ついに最終回…。クラウザーさんが魔界へと還られる時がやって来た…。
巻頭カラーで最終回という、連載初期に比べると、ものすごい破格の扱いです。漫画の前のカラーページでは、若杉先生と担当さんによる4ページのインタビューで、色々と作品の裏話を語っています。
和田がここまで伸びるとは思わなかったとか、鬼刃さんもっと描きたかったなぁとか、西田がピンでレモンと太鼓対決する回はキツかったなぁとか、フランスの鳩が飛んでるだけの回は、実際にフランスまで行って(自腹)手間かけたんだZE!とか。
そして前回の話は「ライブ」シーンの最終回。そして今回は「プライベート」の最終回と、2つの最終回のイメージで作ったんだそうですよ。
で、その最終回。最後だからってワケじゃないのでしょうが、ついに根岸は相川さんに告白する決心をします。ついでに自分の正体も打ち明け、「裸執事」の如く「すべてをさらけだせ」状態に…。
まあ最終回ですし、ギャグ漫画の内容をあんまり書くのもアレですので、最低限の感想だけ(′・ω・`)
●原作の相川さんは良い意味でも悪い意味でもアホの子だなあ…。映画版の相川さんは、すんなり気付いたのに…。まあ根岸のアプローチも問題あるけど、空気読もうぜ相川さん (′・ω・`)
●そして最終回でも酷い扱いだった相川さん。なんたって「いま口に小さい何かが入った――」ですからねえ(′・ω・`)
所詮メス豚ポジション。ヒロインの器じゃなかったという事なのか。そうなると…やっぱりこの漫画のヒロインはレッドだったんだよ!!(な、なんだry)
●最終ページの締め方は、デスメタルっぽくて(・∀・)イイ!!
映画版とどっちが良かったのかと言われると、悩むところではありますが。
●…ところで佐治くんにはフォロー無いのかな。対談でも佐治くん絡みの話は一切無かったし。なんだか(´・ω・) カワイソス
●対談の冒頭で晒し者になっているアシスタントのO君(童貞・クンニまで行った)(´・ω・) カワイソス。というかそこだけで1コーナーとかwwww
まあ、対談の最後でも、若杉先生も担当さんも「クラウザーさん仕事(CMとか)はまだまだ受けるお。ギャラ次第じゃクラウザーさんのイラストとかガンガン描くお」などと、なんだか生々しく語っていらっしゃいますので、クラウザーさん自身は、今後もちょこちょこ降臨しそうではありますけどね。
そう、最終回になったからと言って、クラウザーさんは死んだわけじゃない。まだまだ生きてるんだ、ちょっと魔界へご帰還なさるだけなんだ!という意味でしょうか。なんとも頼もしい…。
しかし、DMCが終わると、アニマル読むモノが無くなるなあ…。「3月のライオン」と「自殺島」と「ふたりサッカーいとをかし」と…あとは時々「フロッグマン」くらいしか(′・ω・`)