(20100415)今週のカウンタック #230 PAPARAZZI!

 女ナシ、車ナシ、ショボい給料の会社さえ辞めることもできない空山舜34歳(晴矢顔)。浦島龍童じいさんからカウンタックLP400を250万円で譲り受け、「カウンタックLP400を手に入れる」という25年前の夢を叶えることができました。

 舜は、お忍びで外を歩いていた、エロい写真集が死ぬほど売れてるナンバーワングラビアアイドル・夢野美咲(塩沢とき)とまさかの再会。「この出会いって…"運命"ですよね(はぁと)」などと、もう完全に舜にメロメロな彼女と一緒に、LP400でドライブをする事になりましたが、パパラッチが乗車したタクシー(マセラティクアトロポルテ)に、後ろをつけられてしまい…?



「ウソ〜〜〜!!ぜっっったいパパラッチですよ!!
どうしよう〜〜〜男の人と一緒の所なんか撮られたら…事務所にチョ〜〜怒られちゃう!!
ゴメンなさい空山さん…だって美咲は…美咲は―――
ファンの人たち、みんなのモノだから――(はぁと)」





284ページ1コマ目。目をキラーンとさせながら、こんな事をのたまう塩沢とき
うわぁ…、これはウゼエ…。軽くイラッと来るなぁ…。
彼女のファンじゃ無かったら確実に殺意が沸くであろうコマです。


あ、舜が( ゚д゚)ポカーンとしてる後ろにカラスが飛んでる。
この編は、さすが北条司先生の元アシですなあ。



「というか、ドライブしようZE!って誘ってきたのは、テメーの方じゃねーかクソッタレー!!」などとツッコミたくもなりますが、グラビアアイドルからウルっとした表情で「お願いします(はぁと)」と懇願され、舜は思わず許してしまうシーンを目の当たりにすると、つくづく男って悲しい生き物やねえ…と思ってしまいます。
まあ、9分9厘ウソ泣き臭いけどな(′・ω・`)



というわけで、舜は何とかしてパパラッチを巻かないと、色々な意味でヤヴァイ状況下に置かれてしまいました。なんというハイリスクな流れ(′・ω・`)


しかし、タクシー巻こうとして、いつものようにバトルでもして、万が一事故ったらそれこそ大スキャンダル。そこで今回は、たまたま近くにあった「高輪橋架道橋」を通過して、タクシーを巻く作戦に出ます。
詳しくはリンク先を見ていただければ分かるかと思われますが、別名「ちょうちん潰し」と呼ばれる(「ちょうちん殺し」などとも呼ばれてるようです)、高さ制限150cmという非常に低い抜け道なのです。



あのタクシーにはデカくて偉そーな提灯が突いてるから、よーしこれで撒けたぜファック!…と思っていたら、なんとタクシーは提灯を格納して構わず追走!!


なん…だと?


やがて袋小路に追い込まれてしまうLP400。しかもそこは、どピンクなラブホ街!!
仕方が無いので舜たちはラブホの駐車場に隠れて、やり過ごすことにします。


グラビアアイドルとラブホへGO!なんてことがバレたら、それこそパパラッチの思うツボなんじゃないかと思いますが…まったく、どんどん追い込まれとるなあ(′・ω・`)


…これでやり過ごせるぜー!と思っていたら、今度は塩沢とき「おトイレ行きたくなっちゃった…」などと言い出したからさあ大変。


「ダメ…もう限界です!!
一緒に、このホテルの部屋に、チェックインしてもらえませんか!?」


あーなるほど。そういう展開かー。


まあ、今までのこの漫画のエロスといえば、せいぜい乳揉みとか乳輪チラリとか190km/h出しながら手マン程度しか有りませんでしたから、“どうせ”今回も大して期待なんかしちゃいませんけどね。


むしろパパラッチの正体がDQNだったーとか、そっち方面のロック展開なら期待できますし、むしろそっちが読みたいのですが(w



Q:泣いてスッキリ!!泣ける映画と言えば?
A:最近、色々な意味で泣けたのは「THIS IS IT」かな。