(20091107)今週のカウンタック #213 WELCOME TO HELL!

 女ナシ、車ナシ、ショボい給料の会社さえ辞めることもできない空山舜34歳(晴矢顔)。浦島龍童じいさんからカウンタックLP400を250万円で譲り受け、「カウンタックLP400を手に入れる」という25年前の夢を叶えることができました。

取引先の大山社長の接待で、ド派手なキャバクラへやってきた舜。そのお店で働いてたコルベッ子たんと偶然遭遇し、アフターのお誘いを受けます。ところが待ち合わせの時間潰しのために入ったバーがぼったくりバーだったからさあ大変。舜とコルベッ子たんはDQNに捕まり、とんでも無い目に遭わされる事に…!?



 あっさり捕まってしまった舜とコルベッ子たん。しかしあんまり店内でゴチャゴチャ揉めてると、逃げ切れた大山社長が警察(ポリ)を呼んで来るからという事で、2人は事務所に連行されてしまいました。あーあ、これでキャデラックちゃんが酔拳や飛電蹴りで救出する展開は無しか(w



 こうして舜とコルベッ子たんは、事務所の一室でDQN4人に囲まれ、手足を鎖&施錠で拘束され、宙吊りにさせられてしまいます。そんな2人の様子を嬉しそうに眺めながら、リーダー格のDQNである阿久目さん…ええいめんどくさいから引き続きJJって呼ぼう(w


「地獄へようこそ…足もとにある赤黒い染みが何だかわかるか?
それは、今までここで処刑されたヤツらが垂れ流した…
血へど…涙…よだれ…ゲロ…ションベンやクソの跡だ!」


凄い名言キタ━━(゚∀゚)━━ !!!!! この独自の言語感覚がいかにも梅さん!!って感じでステキですね。最高にロックです。


そしてここでJJは4枚のトランプを出し、それを舜に選ばせ「処刑官」を決定させます。どうやら4人のDQNそれぞれで、処刑方法が違うようですが…こういうやり取りも好きだなあ、梅さんは(w


しかし舜は「誰がそんなモン引くか(゚Д゚)ゴルァ!」と拒否。するとJJは残念そうな表情を浮かべると、持ってた鉄パイプ(DQNの嗜みですね)でコルベッ子たんの股間をグリグリしはじめます。なるほど、エロ陵辱ってワケですね。まあ青年誌だしな…って










えええ―――っ!?


そこで腹筋ブン殴っちゃうのかよ!!あまりにも予想の斜め上を行きすぎて、ビックリするしかありません。やべえ、さすが梅さんだ。エンジンのかかった梅さんはパネェなあ…。


仕方がないので舜は渋々口でカードをくわえ、処刑官を選択します。この時、どんなカードを引くのかとDQN3人がハラハラしながら見守っているのがすごく笑えます。なんでお前らそんなに緊張してるんだよwwww


結局処刑官はJJに決定。処刑場所へ車で移動となります。その車中、おなかを鉄パイプで強打されたコルベッ子たんを気遣いながらも、もっと俺に力があれば――と舜が悔しがってます。まあ舜は、背中から金属バットやフライパン出して「うるァ――っ!!」ってやるキャラじゃ無いですからね。ただのサラリーマンですから。


「そんなことない…舜は強かったよ…
あの時…アタシを解放しなかったら金は払わないってツッパってくれたじゃん…
逃げないでいてくれたじゃん…アタシ…チョー嬉しかったよ…」


おいおいおいおい、完全に恋するヒロインみたいな顔してるじゃないかコルベッ子たん(;´Д`)


「アタシ…このまま殺されてもいいように、今のうちに舜にお礼をしておきたいんだ…
チ○ポしゃぶってあげる」


よかった、やっぱり根っこはいつものコルベッ子たんだった。ちょっと安心した(w


そうこうしているうちに目的地へ到着。何だか巨大な体育館というか、廃倉庫みたいな場所へと連れてこられました。こんなところで何をされるのかと言うと…。


「“引きずる”のさ!あれでな!」


JJが指差した先には、一台のいかついドラッグレーサーが!!ようやくクルマ漫画らしくなってきましたが、ここから一体どういう展開を見せるのか?ここでどっちかがドラッグレーサーのうんちく話を語り出したら、JJが「ほ〜なかなか博識じゃねーか、気に入ったぜクソッタレー」とDQN達と仲良くなっちゃうという超展開だったら、それはそれでロックかも。つづく。



Q:今まで体験した『危機一髪』を教えてください!
A:腐ってヨーグルトみたいになった牛乳を一口飲んでしまった時。下痢は大丈夫でした。