(20090927)デトロイト・メタル・シティ TRACK100「MODEL」

天涯孤独の身であるカールス・マーダーは、日本人女性との間にひとりの子供を残していた。その息子は自らを“ゴッド”と名乗り、黒ずくめの衣裳とその巨体から放たれる曲は、多くの狂信的ファンを生んだ…以上がケニーが調べ上げた、黒いCD歌ってた人物の正体。


しかし根岸は偶然にも、カールスの息子「カールス秀喜」(モデルはどう見ても某メジャーリーガー)と出会っており、メアド交換までしちゃってました。
ケニーが「ゴッド(の正体)はまだ謎に包まれている…」と言ってるそばから「千葉の実家から出て、幡ヶ谷で1人暮らしだよ」とメールを送ってくるカールス秀喜のおちゃめっ振りに吹いた。



しかし根岸が出会ったカールス秀喜は、金髪で巨体では有るものの、メタラーらしさのカケラもない、モデル志望の某メジャーリーガー似の好青年。
 そんなカールス秀喜と根岸は、喫茶店で再び出会います。敵対する相手ではあるものの、目の前の某メジャーリーガー似のコイツが、そんなヤツにはどうしても見えません。



雑誌のモデルにでもなって、夢はパリコレに出る事だーと熱く語るカールス秀喜。どうやらヘルヴェタのシャーセとは違い、本心からそう思ってるようです。しかしそんなカールスと根岸を、隣の席のメス豚ども「松井にゴボウ自重しろプゲラ」と思いっきり笑い出したり勝手に携帯で写真撮ったりとやりたい放題。


ブチ切れた根岸は「メス豚共、俺を誰だと思ってやがる」クラウザーさんの衣裳に手をかけたところで、全身真っ黒い衣裳を身に纏った仮面の巨体…GOD光臨!!まるでRPGのラスボスのような禍々しさがあります。カコ(・∀・)イイ!!


そんな彼はメス豚共のケータイを奪い取ると、自らのパンツの中に潜むデスペニスをパシャパシャ撮影し、HENKYAKU。なんかやってる事が地味過ぎるぜGOD!!



あと、そんなマスク付けてデスメタル歌えるのか?という疑問も(′・ω・`)



若杉公徳先生の巻末コメント
「単行本8巻買って下さい。」