(20090912)うみねこのなく頃に 第11話「EpisodeII-VI back rank mate」

今週でEP2はおしまい。ぶっちゃけ、相当詰め込み過ぎですが、最低限の描写はされています。
もっとも、グロ描写だけはてんこ盛りなんですけどね。



「おや〜しゃの〜ん、口元から未練がダラダラ垂れてるのが見えるぜぇ〜
譲治に女の喜びを教えてもらいたかったんだろ〜?
初夜も迎えられず殺されるんだもんなぁ〜
未練タラッタラだよなぁ〜!!アーッハハハハハハ!!」


それにしてもこのベアト様、ノリノリである


全体的に、このシーンでのベアト様の暴言はもの凄い事になってます。いやあホントに声優さんって凄いなあ、つくづく思います。
しかしこれって、完全にヤンキー口調だよなあ。まるでベアト様がグレちゃったみたいだ(w


シャノンバリアは…まあ超展開に見慣れちゃうと、ちょっと物足りなく感じてしまったり。やっぱり動きが無いからでしょうか?



とまあ、前半の見所はこのあたりですが、後半は何というか…もう、超展開、悪ノリ、グロ描写のオンパレードです。


まずは、ベアト様に完膚なきまでに屈服させられた戦人から。





全裸ktkr!!いけないお姉様大喜びだー(棒読み)


でまあ、この屈服全裸戦人は山羊の皆さんに食われちゃうのですが、先に食べられた金蔵の生首が、隅っこに置かれてる光景が、あまりにもシュールすぎて吹いた。


あ、ちなみに全裸戦人がベアト様を着替えさせるシーンは残念ながらカットされております。グロは良くてもエロには手厳しいのですねorz



そして、うみねこ屈指の名シーン「桜座無双」も、もちろんあります。追いかけてくる山羊の皆さんを銃殺し、「見せてやるよ…。黄金の夢ってヤツをぉおおおおおおおおおおっ!!」 と叫びながら、バッグに入った金塊で山羊の皆さんの頭をブッ叩いて撲殺しまくる桜座おばさんは、本気でカコ(・∀・)イイ!!

おまけにBGMも原作と一緒!だから、余計燃えるぜー!!





「うおおおおおおお来いよォオオオォ!!
真里亞が込めてくれた銃弾を食らいたいヤツから前へ出ろよォオオオオ
うをおおおおおおおおおおオオオォオオオォオッ!!! 」


↑でも、やっぱり最後にこのセリフは欲しかった′・ω・`)
この名言がないと「桜座無双」って雰囲気が出ない気がするんだ…。(


…と思ってたら、次回予告でちゃっかり補完されてました。


うおおおお、かっけー!!桜座おばさんマジパネェっすー!!



そしてこの後は、うみねこの中でも1・2を争うグロ描写である(EP5はまだプレイして無いので分かりませんが)、桜座おばさんの美食の宴シーンに突入します。
兄・姉の血とか舌とかで造られた豪華な食事を無理やり食わされる桜座おばさん…ノリノリで料理を紹介するベアト様。とくに「留弗夫の顔の皮で包んだスズキのパイ」は、顔の皮がまんま写ってるじゃねえかウワァァン・゚・(ノД‘)・゚・ なんでここはモザイクがないなのか、逆に不思議です(w


そして極めつけは…デザート。





生首怖えええええ(((( ;゜Д゜)))


これだけでもかなり衝撃的な絵ヅラですけど、こんなのはまだ序の口。
この後、この生首真里亞が「真里亞を食べてー♪真里亞ママのために美味しいりんごのオーブン焼きになったのー♪」などとのたまいながら、普通に顔芸やらかすから困りもの。
コロコロお皿の上で転がる生首真里亞は、「ゆっくりしていってね!!」や「タコルカ」、韓国の生首育成ゲームなどを彷彿とさせます。


「愛娘とりんごのオーブン焼きなんて最高のデザート♪
これだけ美味しい食材に育てられるなんて
あんた最高の母親だぜ〜右代宮楼座ぁぁ!!」


挙句の果てには、生首真里亞が母親である桜座おばさんに食べられるべく、口元めがけて自らダイブ!!
歪みまくりの桜座おばさんのツラがとんでもないことになってて…うわああああああああ!!本気で怖ェ!!


このシーンは、もうほんとにグロさMAXでした。
思えば原作でもこの全裸戦人が食われるシーンと桜座おばさん強制食事シーンをプレイしてた時「おいおいこんなグロいの映像化できんのかよ!?」と思ってたモノですが、こうして現実にアニメ化されると…やっぱりとんでもないトラウマ映像に成り果てました。

こんな展開のアニメ、よくTV局が放送許可を出したなあ…と、その英断振りに感謝せねばならない…のかもしれません。



そして最後のお茶会には、「ひぐらしのなく頃に」のタカノンそっくりな、ラムダデルタ卿も登場します。





ちなみにラムダの声、どっかで聞き覚えがあるなーと思ってたら、「ひぐらし」で幼少期のタカノン(田無美代子)とおんなじ声優さん(CV:大浦冬華)でした。この辺はアニメスタッフも「わかってらっしゃる」ようでひと安心です。


まあ今回のラムダは顔見せ程度の扱いであり、「超パー」発言もなけりゃ、ツンデレっぽい一面も見せませんが、直前までがグロシーンのオンパレードだった分、ラムダで妙に癒されてしまいます。ラムダ可愛いよラムダ。


ああ、そう言えばベルンが凹んだプレイヤー(アニメだと視聴者)を励ます為に「にぱ〜☆」と言ってくれるシーンもカットされてますね。個人的には「超パー」と「にぱ〜☆」はカットしないでほしかったところです。