ついに跡部様のターン到来。しょっぱなからジャージをかっこよく脱ぎ捨て「勝者は…俺だ！！」と、ギャラリーすらいない合宿所で華麗に決めてきます。
跡部様のかませ…じゃなかった、お相手に選ばれたのはピヨシ。たぶん跡部様はペアを組んだもの同士が対戦させられることを見抜いており、いつも一緒にいる樺地ではなく、戦いやすいピヨシを指名したんだろうなー。
でもって隣のコートでは、手塚と海堂が対戦。奇しくも部長ＶＳ次期部長同士の対戦なワケですが…内容はまるで正反対。
跡部様とピヨシの試合は、予想に反して一進一退の好ゲーム。なんか、跡部様の試合は妙にタイブレークが多いなあ。
でも跡部様が本気を出せば｢氷の世界｣を使って楽にピヨシに勝てるハズですから、敢えてそれをしないのは、次期部長をいっちょ揉んでやるぜー！（性的な意味ではない）みたいな感じで、ピヨシのレベルに合わせてあげている…相撲で言うところの｢かわいがり｣的なモンでしょう。
対照的なのは手塚。しょっぱなから「百錬自得の極み」を発動。最初っからフルパワー状態であり、次期部長である海堂を容赦なくフルボッコにします。
ポイントでは大差を付けられ、肉体的にも精神的にも切れ、足が止まっちゃった海堂ですが、手塚はそんな簡単には許しちゃくれません。
なんと、アウトになる打球を、手塚ゾーンで無理やり引き寄せて試合続行！！
なんということでしょう。海堂は自分からラリーを終わらせる事すら許されないのです。
「何勘違いしてるんだ、まだ俺のバトルフェイズは終了してないぜ！」と言わんばかり。血も涙もありゃしません。酷ェ！！
あまりにも酷すぎるなぶり殺し状態だったため、ついには
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(6 つ / 手塚てめぇ・・・
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とブチ切れちゃう海堂ですが、あんなんされたら誰だってブチ切れます（ｗ
一方の跡部様ＶＳピヨシ戦は、気が付けば４５−４５という壮絶なタイブレーク合戦に。ここで、ピヨシの持久力の低さが克服できたことに目を細めると、最後に次期部長への餞別がわりに「破滅への輪舞曲」を披露。
そして突然鳴り響く、謎の「氷帝」コール。
おいおい客もいないのに、いったい誰が叫んでいるんだか、謎過ぎるぜ。
どう見ても試合を観てる中学テニヌ界の猛者ども達が叫んでる描写は無いですし、テレパシー？それともいつの間にかラジカセ用意してて、ラジカセが喋ってるのか？
真意は不明ですが、地味に超常現象起こしてます。実にテニヌ的です。すげえぜ跡部様。
