(20090508)今週の夜王 第300話 「衝撃のレセプションパーティー」

 オーナーからロミオ2号店の店長を要請された遼介は、2号店の場所を大阪ミナミでやりたいと宣言。一緒に修さんも大阪に行く事となります。
 最初はトラブル続きでしたが、それでも最終的にはみんなで一致団結し、ある程度やれそうな雰囲気になりました。そんな中、同じく大阪進出を宣言していたスコーピオンの聖也さんから呼び出しを受けた遼介は…?



 呼び出しを受けて聖也さんと再会した遼介。場所は奇しくもビルの屋上。そういえばロミオ時代は、よくビルの屋上で会話してましたっけねえ、この2人。


「俺もお前も色々と人目を引く人間だからな…
地上で俺達2人がゆっくり話せる場所はもう無いだろう」


なんかこれって、ドラゴンボールで例えると


「街中で戦うと一般市民に迷惑がかかるから(戦う)場所を荒野に変えるぞ」


みたいなモンですよねえ。
ついにコイツ等はそういう領域に達したという事でしょうか。凄ェ!!



で、聖也さんは遼介に明日スコーピオン大阪店がオープンするからと、レセプションパーティーの招待状をプレゼント。しかし聖也さんはあくまでも遼介とロミオをぶっ潰す気満々でした。


「俺の経歴に唯一の汚点を付けられた借り、一日たりとも忘れた事が無い!
その借りをやっと返せる時が来た、お前を叩き潰す時がな!!」


 そして最後に「オラワクワクしてきたぞ!!」などと言い残して、聖也さんは退場。
 ロミオに帰るとちょうど私服に着替えて帰ろうとしてる修さんがいたので、招待状を見せて…あれ?私服姿のはずだった修さんが、次のページでいきなりスーツ着てるぞ?


 井上先生コピー素材張り間違えてるYO!!
(さすがに井上先生もヤヴァイと思ったのか単行本26巻では修正されてました。)



 そんでもって、おんなじ招待状は、ヴィクセスの柳直夜の元にも届けられています。


「…ついに“スコーピオン”が大阪に乗り込んできたか…
“伝説のホスト聖也”…相手にとって不足はねぇっ!
“ヴィクセス”“ロミオ”“スコーピオン”…
三つ巴の激闘になるだろう…かつてない程の…な!」


 なんか直夜って、ときどき急に標準語丸出しになりますねえ。多分これは倉科先生のうっかりミスでしょう。
 先ほどの修さんコピー貼り間違えといい、今週は井上先生も倉科先生も調子が悪いのか?まあギャグとしては面白いけど(w


 …などとこの時は思ったのですが、とんでもない。
 まさかこの後、とんでもない大どんでん返しが来ようとは。



 翌日。スコーピオンのレセプションパーティーへやってきた遼介と修さん。同じく招待された直夜も見守る中、司会を務める久々登場の光の紹介で、ついに主役の聖也さんが登場します。


「皆さんお待たせしました!
それでは当スコーピオンの看板ホストであり店長でもある
上条聖也の登場です!!」





「ヒヒィ――ン!!」


ピカッ(擬音)













ちょwwww何してはるんすか聖也さん!!


 まさかの白馬&甲冑での御入来!!
 おまけに鞍など付けず、直に白馬にまたがっている点とか、色々な意味でぶっ飛びすぎです。そりゃ遼介も修さんも直夜もビックリしますって。


 普通こんな事をやったら、どう見ても浮きまくり&ドン引き確実ですが、聖也さんがやると、何故か普通にカッコよく見えてしまうから不思議です。もはやお見事としか言いようがりません。


パンツを脱いでも、リシャール一気飲みしても便所掃除しても、みーんな絵になる漢(おとこ)…。


さすが聖也さん あらゆる点で格が違い過ぎるぜ!!