女ナシ、車ナシ、ショボい給料の会社さえ辞めることもできない空山舜34歳(晴矢顔)。浦島龍童じいさんからカウンタックLP400を250万円で譲り受け、「カウンタックLP400を手に入れる」という25年前の夢を叶えることができました。
ある日の日曜日、舜は急遽ピンチヒッターとして部長との接待ゴルフに参加する事となりました。ゴルフはドシロート同然な舜ですが、取引先の社長相手にゃ迷惑はかけられん…。そんな舜がついに第1打を放つ!!
舜の放った渾身のショットは…見事に真上に舞い上がり、自らの頭部を直撃!!片山部長も石川社長も目が点になった後大爆笑で、ビジネス的には掴みはオッケー。
しかしそんな和やかな雰囲気の中、石川社長が連れてきた女性、岡本彩花さんは一人空気を読まずにガチショットを連発。
しかも、舜たちがナイスショットー!!などと言おうもんなら…。
「次からは“ナイスショット”はやめて下さい
今のショット…私の狙いはもう少し右だったんですよ
私は常に――ナイスショットではなく――
パーフェクトショットを目指しているのです!」
なんというツンツン振り!!
思わずどっかの某メイドさんを連想しちまいますが、これはとても接待ゴルフには向かないタイプですね。
もうコイツのあだ名は「ツン子」でいいや(w
しかもこのツン子、何を思ったのか、舜のヘッポコプレイに難癖を付けはじめてきました。駄目っぷりを厳しく糾弾するのかと思いきや…。
「空山さん…あなた、わざとミスショットを打ってるわね!!
あれはシロートのスイングではないわ!!
ドライバーもアイアンもパターも、どれも絶妙なテンポで振ってるわ!!
彼らの目はダマせても、私の目はダマせないわ!!」
ハァ?(゚Д゚)y─┛~~
どうやらツン子、舜はかなりの腕前であり、接待ゴルフだからワザと手を抜いているんだと勝手にカン違いしてるらしく「手抜きすんな(゚Д゚)ゴルァ!次からはガチで私と勝負しやがれ、クソッタレー」などと言い出します。
おまけにツン子は舜の会社との契約に関する決定権を持っていて、彼女のサジ加減ひとつで、会社を巻き込んだ大問題になりかねない状況に。
これはもう、舜がミラクルショットを打たないと、マジでヤヴァイ展開になっちまいました。
でも、そんな事言われても、どっかの少年誌に載ってるゴルフ漫画じゃあるまいし、ド素人のプレイが急激に上達するはずも無いわけで、何だかただの接待ゴルフのはずが、妙な雰囲気へとなってきました。
そしてそんな中、石川社長が突然ギックリ腰でぶっ倒れるという更なるアクシデントが。
余談ですが、最初YJ開いた時に、石川社長がギックリ腰で倒れてるシーンがいきなり出てきたので、てっきり、舜のショットで社長がぶっ倒れたのかとマジで思ったのはナイショです(′・ω・`)
「やべー梅さん、超ロック過ぎだぜー」などと、一人で勝手に喜んでしまったじゃないか(w
うーん。しかしここまで、見事なまでにゴルフ漫画となっているなあ。とりあえずツン子のキャラが急に立って来たのはいいとして、どうやってカウンタックと話を絡めて行くのやら。まったく想像がつかないぜー。
巻末コメント
Q:ケータイの待ち受け画像は何ですか?
A:購入した時のまんまです。