オーナーからロミオ2号店の店長を要請された遼介は、2号店の場所を大阪ミナミでやりたいと宣言。一緒に修さんも大阪に行く事となりますが、その大阪では今までのように上手くはいかずトラブル続き。ヒデとカズのクビ騒動、修さん修派立ち上げ宣言、トンズラ剣星にババアから200万払え(゚Д゚)ゴルァ!と言われたり…。
それでも最終的にはみんなで一致団結…と思いきや、ヴィクセスの数馬(真壁)が乗り込んできて、剣星が黙って移籍したから迷惑料100万くれYO!などと因縁を吹っかけてきました。理不尽な要求にブチ切れて、ロミオの前はホスト同士の取っ組み合いの大ゲンカに発展するのかと思いきや、ここで東京に行ってたはずの、ヴィクセスの柳直夜が登場!!さあどうなる!?
「何勝手な事しとんねんボケェッ!!
俺がいつこないなことせえ言うたんじゃ(゚Д゚)ゴルァ!」
予め事情を店の人間から聞いて一通り知ってた直夜は、冒頭から真壁のボディをブン殴って蹴っ飛ばして、倒れたところをストンピングの嵐!!勝手に暴走した部下に制裁を加えます。壮絶なフルボッコタイム!!
思えば真壁が初登場した時「あと10週ぐらいしたら遼介か直夜に“ウオオーッ!!”されるだろうなぁ」とか書いた記憶があるんですが、数えてみたらわずか5週でこの体たらく。10週すら持たなかったとは…まったく、なんという典型的なやられ役(w
さて、ひとしきり真壁に制裁を加えた直夜は、遼介たちに「正直すまんかった」と、全ては自分の責任だと頭を下げ、謝罪。
遼介は、直夜が頭を下げるその姿に、かつて撃滅ツインズが自分を嵌めようとしてた時に、彼らをブン殴って、自ら頭を下げた聖也さんの姿がダブって見えるのでした。
でもって直夜は剣星にも頭を下げ、謝罪。「お前さえ良けりゃ、ヴィクセスに戻ってきてもええんやぞ…どや?」などと声をかけてきます。
しかし「お前さえ良ければ」なんてセリフが出てくると、どうしてもその後に「俺の生涯の肉便器」というフレーズを連想しちゃってしょうがありません。ああ、偉大すぎるぜ肉便器(w
結局剣星はこのままロミオで頑張ることとなり、ババアを通して真壁がふんだくった200万入りのハンドバッグ(迷惑料としてさらに200万プラスされて入ってました。直夜さんマジ太っ腹!!)を遼介に返却し、直夜は真壁を肩に担いで、みんなと一緒に退散。
ヴィクセスの皆さんの退場劇には、(見事に統制が取れている…)と、遼介も感心するばかりです。
まあ、統率が取れているっていうより…。

お前らやたらとくっつき過ぎ!!
まるでどこかの軍隊の行進みたいだ(w
あーでも、コレぐらいビシッと統率が取れているからこそ、あの「すんませんでしたあっ!!」が出来るわけですね。なるほど、納得(w
ちなみにその直夜の話によると、東京のロミオとは「向こうの勝負は終わった」そうで、直夜もこのまま大阪に居座るつもりの模様。
うーん。いったいどういう事なんだろう。いったい歌舞伎町のロミオに何が起きたのやら。
一応、心配した遼介がオーナーと電話で話してるシーンがあるんですが、オーナーは「まだ白旗を揚げたわけじゃない、逆にファイトが沸いてるくらいだ!」と口にするだけで、詳しい実情はよく分かんないし。
なんというか、ロミオの店内で、累々とぶっ倒れているホスト達の様子をイメージしてしまいます。
さて、そんなある日の朝っぱら。遼介が眠りこけていると、突然ルシアンの美憂(キンタマ女)から電話がかかってきて「ちょっと話したいことがあんねん」などと誘いをかけてきます。
うーん。何でしょうねえ。前後の様子を読んだ限りじゃ、キンタマ女と直夜が知り合いくさい感じがするんですが、どういう間柄なのか、現時点じゃ想像がつきませんなあ。まあとにかく、つづく。
あ、あと触れるの忘れましたが、直夜が肩に担いだ真壁にハッパをかけるシーンに思わずジーンと来るものがありました。直夜さんマジかっけーなあ。まあ、この程度じゃ遼介のラッキーマンパワーには到底太刀打ちできそうにないのが悲しいところですけど。