今週のカウンタック #168 驚愕の再会

 女ナシ、車ナシ、ショボい給料の会社さえ辞めることもできない空山舜34歳(晴矢顔)。浦島龍童じいさんからカウンタックLP400を250万円で譲り受け、「カウンタックLP400を手に入れる」という25年前の夢を叶えることができました。


 ある日、早乙女ちゃんから宅配便で、カウンタックLP400のカタログを受け取って、ウッハウハな舜の元に、中古車販売店「フューチャーモーターズ」の女社長・真弓たんから電話がかかって、なんか普通じゃないAW11(舜の昔の愛車)が入荷したから見に来ない?と誘われるのですが…。



 真弓たんから話を聞いた舜は、いてもたってもいられずに、カウンタック@ファィティングブルモードでカッ飛ばして、あっという間に「フューチャーモーターズ」に到着。


 さて、さっそく真弓たんに見せられた、そのAW11は真っ赤なボディにいかついウイングの付いた、かなりイケイケな仕様。


 しかしよくよく話を聞いてみると、中身はもっと凄い事になっていて、エンジンは積み変えてあるわ、いろんな所がカーボン製になっていて極度に軽量化されてあるわ、車体の重量バランスを適正化するために、バッテリーやエンジンの位置まで動かしてあるわで、真弓たんいわく“とにかくサーキットを速く走るためだけに仕上げた”という、なんだか物凄いプロ嗜好のAW11って感じのマシンでした。



 こんなモンどう考えても、素人にはオススメ出来ないぜーという一品ですが…。


「ねぇ空山さん、このAW11買わない?空山さんなら特別に安くするわよ!」


 なんと、いきなりこの車を売りつけて来ましたよ真弓たん!!なんだか急に商魂逞しくなってやがりますが、舜も「マジ?」と、なんだか買うのにまんざらでも無い様子。オイオイそんな金どこにあるんだよという突っ込みはしないで起きましょう。



 ところが…改造AW11の近くでそんなやり取りをしている2人を、お店の物影から、こっそり観察…ストーキングしている男がいます。


 金髪っぽい短髪に、黒いTシャツとダボダボ気味なGパンを身に纏い、なぜか「LIVE」の巳道さんみたいなデカいグラサンをかけたこの男―――。




 なんというか、グラサンがデカ過ぎて全然似合ってません。完全にグラサンに負けてるよ(′・ω・`)



 さあ果たしてコイツは何者なのか。
 まあこの漫画がクルマ漫画である事から、ほぼ間違い無く改造AW11に興味津々なのは間違い無いのでしょうけど、コレで単に真弓たんに気があるだけのストーカーだったら笑えるなあ。逆に新鮮で(w



 それにしても、今週のカウンタックの掲載位置が、急に後ろの方になっていてビックリしました。
 なんか、最近存在感がめっきり薄くなってきている感があるので、これはひょっとしたらいよいよヤバいのかも…。
 ああ、再び梅さんの漫画が打ち切りに脅える日々に見舞われてしまうのかorz



巻末コメント
Q: 読書の秋!!に読みたいオススメの一冊は?
A:オススメできるほど読書してませんから。