女ナシ、車ナシ、ショボい給料の会社さえ辞めることもできない空山舜34歳(晴矢顔)。浦島龍童じいさんからカウンタックLP400を250万円で譲り受け、「カウンタックLP400を手に入れる」という25年前の夢を叶えることができました。
今週は舜の自宅に、早乙女ちゃんから宅配便で、カウンタックLP400のカタログが届きました…というお話。まあ、LP400を無料車検した時に、浦島のじっちゃんがウッカリ渡し忘れてたブツだったんですが、まあそれはさて置き。
そのカタログは’70年代当時のオリジナルのカタログであり、紙質なんかは時代を感じるけれど、保存状態も良好で、某鑑定番組に出したらいくら値がつくYO?って感じの代物。
たった6ページという薄っぺらいカタログながら、漫画のコマ割りのような写真の数々や、最後のページに記載されたランボルギーニの創始者フェルッチョ・ランボルギーニの名前がカタログに特別な重みを与え、ファンにはたまらない一冊。舜も「こいつは家宝にするぜ、クソッタレー」と、大喜びです(w
でまあ、その後早乙女ちゃんにお礼の電話をかけながら、そういえばカタログに載ってるLP400にドアミラーがついて無いじゃんって話から、LP400には純正のドアミラーはついてないんですよーって感じで、まぁ例のうんちく話モードになるのですが、この編はやっぱり省略します(w
ちなみに、舜とケータイで会話しながら、オフィスビル内の廊下を歩いている早乙女ちゃんですが、道行く男性がそんな「電話で会話してる早乙女」ちゃんを見ただけで「ドキッ」っとしてる描写(64ページ4コマ目)があるのがチョイ気になりました。おいおい、どんだけフェロモン撒き散らしているんだよ早乙女ちゃんは(w
ちなみに、舜の乗るLP400に取り付けられたドアミラーは「セブリング・マッハ1・ミラー」という名前の後付けノミラー。普段気にも止めなかったミラーにそんな大層な名前がつけられていたとは…と、ガレージで干渉に浸っていると、中古車販売店「フューチャーモーターズ」の女社長・真弓たんから電話がかかってきました。そう、以前出てきた、看板の上に本物のデロリアンが乗っかってた、あのお店です。
その真弓たんからは「おもしろい車が入庫したから、見に来いやー」と誘われます。奇しくもその車は、かつて舜が愛車としていたAW11。しかし、ただのAWじゃ無いらしいんですけど、果たして…。
巻末コメント
Q: 気にしてしまう験担ぎ。ジンクスは?
A:厄年なのでお祓いに行きました。