デトロイト・メタル・シティ TRACK72「DOCUMENTARY」

クラウザーII世とクラウザーI世による決戦のライブがついにに開幕。I世達メンバーの圧倒的演奏と迫力に圧倒されるDMCのメンバー。ああ、やはりクラウザーさん抜きでは厳しいか…。



…一方その頃、アートフェスタではアートキワ荘の作品が展示されています。ずっとビデオカメラを回し続けていた彼の映像には、ひとりのゴボウさんが悪魔へと変貌を遂げていく全記録が克明に刻まれていた…。


最初は普通にアートキワ荘で頑張ってるみんなの映像を普通にとってます。根岸ひとりだけ扱いが悪いのはご愛嬌。


しかし、メタルをやってる高木さんの激しい演奏を耳にした根岸は、口では否定しているものの、わずかながらヘッドバンギングしてて、音楽に乗っている…。このあたりからすでに兆候があったんですが、まさかこれがこの後引き起こされる惨劇の幕開けになろうとは(w


その後は高木さん、そして新しく入ってきたザザさん(ブラックメタル)によって、根岸の暗黒面が開花!!みぃこの絵(股間部分)から突き出してくるドス黒いデスペニス!!
獲物を求めて障子越しに浮かび上がる、デスペニスのシルエットなんという卑猥物体!!
これはもはやデスメタルによる悪魔化などという生易しいモンじゃ無くて、完全に異形のモノへと化しています!!

そしてみぃこが去った後、もはやメタル荘と化したアートキワ荘にやって来たカリビダンと「ペニスヘッドボーイ」根岸との一騎打ち。そして最後は便所の天井裏に張りついて、「ケエエェェェェ」と、奇声を上げる根岸…。もうギャグ漫画を通り越して、ホラー漫画です。つーか素で怖ええええ。


おまけに2ページ後には、まったく同じポーズ・まったく同じ「ケエエェェェェ」と、奇声を上げて、ライブ会場の天井に張りつくクラウザーさんが待ち構えているんですから、たまりません。
これは普通に演出的にも上手いなあ(′・ω・`)


今回のクオリティは非常に高くて、まさに会心のデキ。I世がかすんで見えちゃうくらいでした(w


若杉公徳先生の巻末コメント
「やっぱハメ撮りっていいですね。」



おまけ

鋼鉄結社DMCの会報誌が届きますた(′・ω・`)





最初が豪華だっただけに、なんだかえらくショボく見えるのはナイショだ。


さて今回の会報誌は、コミックスカバー型の出来になっていて、裏っかわに色々書いてあります。

グッズコンプリートカレンダー(映画公開日とかコミックス発売日とかが書いてあるもの)と、若杉先生の誕生日発表。ファンレター、貢ぎ物、生け贄の送り先の住所が記されていたりします。
そしてクラウザーたんの4コマは今回もおもすれー。コミックスに収録して欲しいなあ。