遼介はエリート刑事の霧崎京一郎(肉便器)の手により、とあるキャバクラ嬢への自殺教唆の疑いでタイーホされ、根性焼きまでさせられますが、夜王の手助けによって釈放。自分を陥れた黒幕をふん捕まえる決意をします。
そんな中、肉便器はシャブをバラ撒く黒幕をフン捕まえるべく、自らおとり捜査を敢行。売人を次々と捕まえていくのですが、1人になったところで、鉄パイプを持った覆面の皆さんにフルボッコにされてしまうのでした。
先週は意味ありげな構えを見せておきながら、結局普通にフルボッコにされた肉便器。きっと先週のヤンジャンを読んだ多くの肉便器ファンは、ガッカリしながらこう思った事でしょう。「な〜んだ、肉便器って大した事ねえじゃん、弱え〜っ!!」と。
しかしこのまま黙ってやられる肉便器ではありませんでした。今週は反撃に転じ、上手い事覆面の男の1人から鉄パイプを奪い取ると、剣道における「上段の構え」を見せます。
「調子に乗りやがって…
大勢で獲物持って襲えばどうにかなると思ったら大間違いだぜ!
あいにくと視力が少し弱くてな…手加減はできんぞ!!」
おお、そう言えば肉便器は学生時代、剣道をたしなんでいたという伏線が張られていましたっけ。
まさかこの目で肉便器の剣道シーンを拝む事ができるとは!!井上先生には感謝してもし足りません。
早速肉便器は得意の剣道で、覆面の男達をばったばったとなぎ倒していきます。
「面ぇ〜〜〜〜ん!!」
間違いなくここは夜王屈指の名(迷)シーンのひとつでしょう。
というか、見開きでこれは反則ですよ井上先生。こんなの人前じゃ読めませんってば。危険すぎて(w
しかし、実際の剣道の試合ならいざ知らず、実践でのガチンコバトルにおいて「面」と口にするのは、ご丁寧にも
「これから貴様の頭部に鉄パイプによる一撃を叩きこみますYO!」
とわざわざ敵に教えてあげているようなもの。
しかし、敢えて「面」と叫ぶあたりに、肉便器の微妙な「優しさ」が感じられる…のは気のせいだな、多分(汗)
あと、相手は思いっきり頭をかち割られてますが、死んでないか実に心配だ。肉便器の輝かしいキャリアに傷が付かないか、という意味で。
あーでも、コレっていちおう正当防衛で通りそうだし、何しろ本庁の根回しとかしておとり捜査を堂々とやってのけられるんだから、肉便器の手腕を持ってすれば、この程度の事なんて、簡単にモミ消せそうだ。
肉便器…恐ろしい子!!
しかし、頭から流れ落ちる血が自分の目に入って視界を奪われてしまったスキを突かれて、再び覆面の皆さんに、鉄パイプでフルボッコにされてしまいました。
(クッ!このままではこいつらクソどもに殺られちまう!!)
さすがの肉便器も死を覚悟した次の瞬間…「やめろぉっ!!」と助けに入ったのは…なんと憎っくき的場遼介!!
はい、コレで肉便器にピッコロさんorベジータ化フラグが立ちますた(′・ω・`)
さて、ここでポイントなのは、(案内役として)陸がいっしょに駆けつけている、という点。陸はたまたま肉便器が覆面の皆さんに襲われているところを目撃したので、それを遼介に教えたわけです。
もっとも、陸は仕事そっちのけで、何でこんな所をほっつき歩いてたんだYO!というツッコミ所はあるのですが(w
遼介と陸のコンビと言えば…まさか、浅井“エロ”プロデューサー相手に見せた幻の大技“ツイン「ウオオオ―――ッ!!」”が再び炸裂するのか!?
いやいや、そこは我等が井上先生の事です。さらに一歩進んで
肉便器を発射台にして“スカイラブツイン「ウオオオ―――ッ!!」”
ぐらいの芸当をやってのけるかもしれません。
どちらにせよ井上先生のトンデモ演出に期待しまくりで、恋愛譚(ロマンス)が止まりませんが…まあとにかく、つづく。