今週の夜王 第256話 「襲撃、再び」

 遼介はエリート刑事の霧崎京一郎(肉便器)の手により、とあるキャバクラ嬢への自殺教唆の疑いでタイーホされ、根性焼きまでさせられますが、夜王の手助けによって釈放。自分を陥れた黒幕をふん捕まえる決意をします。
 そんな中、肉便器はシャブをバラ撒く黒幕をフン捕まえるべく、自らおとり捜査を敢行。売人を次々と捕まえていくのですが…。


 約束どおりマリアがロミオにやってきて、遼介を指名してきました。初めはとりとめの無い会話をしてて、遼介の人柄、温かみに触れたマリアは(英樹より先に知り合ってたら、遼介さんを好きになったろうな…)と好印象を抱いた様子。


 しかしマリアは遼介が席を立った一瞬の隙を狙って、遼介のグラスに、なにやら怪しい粉薬を混入!!


「英樹を救出するためにはこうするより仕方ないのよ…」とか言ってるマリアの表情が、相変わらずホラー漫画のツラでおっかないったらありゃしません。顔芸怖いよ顔芸。


しかしこのマリア、脅されてるから仕方ないってのもあるんでしょうが、最初は遼介の事をいい人とか褒めたりしてるくせに、最後の最後にゃ、確実に、ちゃっかり悪事を働いているという、相手にとっちゃ迷惑以外の何ものでも無い女ですなあ。おっかねえ(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル



 その頃我等が肉便器は、相変わらず違法スレスレなおとり捜査を連発し、次々と売人を逮捕…まではいいのですが。その先の尋問が普通じゃありません。


「オラァッ!貴様らに覚醒剤(シャブ)を流してる元締めは誰か吐けっ!!」


こうほざきながら、おもいっきり売人の頭を壁にガンガン打ち付けています。もう売人は血だらけ。


「もうやめてぇっ!!とっくに売人のライフは0よ!!」と藤田刑事が止めに入らないと、マジで売人をブッ殺しかねない勢いです。


 シャブとホストに対するものすごい執念を見せる肉便器。その執念の源は何なのだろうと藤田刑事は不思議がっています。
 おお、コリャそのうち肉便器の過去話をやりそうですね。まあ、どう考えてもマトモな過去じゃないのだけは分かりますけど(w



 しかし調子にのって売人をバンバン捕まえまくったのがいけなかったのか、その後1人になった肉便器の前に、突然鉄パイプを持った覆面の皆さんが現れます。


 覆面の皆さんは、いきなり持ってた鉄パイプで肉便器に殴りかかります。しかし迎え撃つ丸腰の肉便器は、全く動揺することなく強気の姿勢を崩しません。おまけになにやら謎の構えを見せて…!!

 おおっ、これはもしかして“肉便器神拳”な〜んて必殺技を繰り出して、コイツ等をボッコボコに返り討ちにしちゃうのか!?


ワクワクしながらページをめくると…。


























ちょwwww普通にボコられてるwwww


あの意味ありげな身構え方は何だったんだよ、肉便器!!
…と、思わず突っ込まずにはいられません。


もっとも、肉便器は鉄パイプでボコられながらも「ふざけやがって…!!」とまだまだ強がっているので、あんまりダメージは無いのかも。
もしかしたら来週あたりアッサリ反撃しそうな気もしますが…さあどうなることやら。