前回がジャギ様のお話なら、今回はカミュさんのお話。
ジャギ様の世を忍ぶ仮の姿・和田が、シャッチョさんから「コカンにスコール降らせてくれよ!!」などと言われていた頃、カミュさんの世を忍ぶ仮の姿・西田は、あるモノ(限定品)を手に入れるべく秋葉原に向かうも…失敗!!
しかも一つ前の客で売り切れという、なんとも屈辱的な結果に。
ちなみにそのブツとは…
“くいこみ戦隊ブルマちゃんフィギュア・ブルマからハミパンモデル”
そう言えば前回もコマの隅っこで「くい戦のハミパン限定フィギュアだ」などと電話してましたっけ。まさか今回の伏線だったとは!!
結局、限定フィギュアを手に入れられなかった西田は、近くのゲーセン「シリウス」にある「太鼓の達人」らしき筐体で猟奇的ドラムプレイを披露。
プレイ終了後、アキバの人気メイド・ライムたんからイチゴジュースを受け取ります。
「もって来たのはイチゴジュースだけかな
お股のジュースも溢れてるんじゃねぇのか」
相変わらず、卑猥な言葉を投げかけることは忘れません。さすがだ(w
そこへ、ひとりの男性が声をかけてきました。今度行われる「T−1グランプリ」という、太鼓ゲームの大会で優勝して、ライムたんと一緒にストローでチューチュー出来るチケットをゲットできたら、“くいこみ戦隊ブルマちゃんフィギュア・ブルマからハミパンモデル”を差し上げます、と持ちかけられると…。
「頂点(てっぺん)、とってやるよ」
西田の表情が邪悪だけど、なんかカコ(・∀・)イイ!! !!
しかしそんなにまで欲しがる“くいこみ戦隊ブルマちゃんフィギュア・ブルマからハミパンモデル”って、いったい…。
そして決戦当日。なんだか良く分からないけど凄そうな猛者どもがシリウスに集結。
みんな地味にリアルで、よく表現してるなーと言った感じです。
そして西田も男を従え、決戦の地へ向かいます。トレーナーに刻まれた文字は「アンチ クンニリングス」。
な、なんて卑猥なんだ(w
ところがここでまさかの事態が。店の前にやって来たところで、西田、店員さんからまさかの入店拒否!!
どうやら、メイドさんに卑猥な言葉をかけまくって、精神的苦痛を与えまくっていたのがいけなかったようで。
ああ、このまま終わってしまうのか…と思いきや「武藤無線」という名の、2次元しか興味の無い男が登場。くい戦のハミパンフィギュアで西田の一つ前に並んでた客である彼は、西田達のかわりに大会に出て、チケットを取ってやるぜ!と、決めポーズを取りながら言ってくれます。ああ、なんという熱い友情。
「スゴイ…lこれはくい戦でエッチな教師が
遅刻した女生徒に対してとるキメポーズだ…」
どんなシーンだ、ソレ(w
しかしその武藤無線も大苦戦。そして戦いが架橋に入ってきたところで、
最後の最後にカミュさん登場!!待ち受けるのはニートの皇帝“レモン”!!
さあ、ドラムスティックを手にしたカミュさんは…。
そのまま殴ったー!!
さらには返す刀で、ライムたんの背後に回って、てっぺん(乳首)をつまんで、手っ取り早く秋葉原の頂点(てっぺん)を取ったー!!
うーん。ここは実力でどうにかして欲しかったなあ、という気がしないでも無かったり。
こうしてカミュさんはまた一つ伝説を築き上げて行きましたとさ。
…限定フィギュアが手に入ったかどうかは分からんけど。
若杉公徳先生の巻末コメント
「担当がウチでデリヘルを呼びます。」