今週の夜王 第237話 「“涼介”の正体」

 遼介はエリート刑事の霧崎(肉便器)の手により、とあるキャバクラ嬢への自殺教唆の疑いでタイーホされ、根性焼きまでさせられますが、夜王の手助けによって釈放。自分を陥れた黒幕をふん捕まえる決意をします。
 その手始めとして、自分と同じ名前のホストである「ダンディクラブ」の涼介(リョウスケ)の情報を得るべく、遼介のなじみの客である麻美を、客を装って偵察に向かわせるんですが、その席で麻美は、涼介が怪しげな注射器を持っているところを目撃してしまい…?



 麻美は遼介の忠告を無視して、よせばいいのにダンディクラブにまたやってきて、涼介を指名。着実に死亡フラグに歩を進めています。
 しかし、麻美を接客している涼介の様子を観察していた沢村慎吾(ダンディ)は、何かを感じ取ったというか、気付いた様子。

 ああ、そう言えば遼介と聖也さんのリシャール対決で、四天王がロミオに乗り込んだ時、麻美も店内にいたっけなあ。
 ダンディはその事を覚えていて「あっ、アイツ遼介の客じゃんかYO!」とか、そういう展開!?
 うーん。でもなあ。倉科先生や井上先生がそんなの覚えているとはとても思えないんですが(w


 なお、余談ですが、「ダンディクラブ」が入っているビルの前に立つ麻美のシーンで、ダンディクラブの下の階に

「グレート・ムサの店 オリエンタル居酒屋 シャイニング」

という、妙な店の名前があって吹いた。
なんだよこの店!!武藤店長の副業か!?


 さて、気になる今週の肉便器は、車内でタバコをプカプカ普通に吸いながら、おとなしく待機中。すると藤田刑事が「遅くなりました」と戻ってきました。肉便器は藤田刑事に、自殺した女性の履歴書に書いてあった男の電話番号が誰なのかを調べさせていたわけです。

 その男は、本名「柳原康二」。そしてソイツはダンディクラブのホスト・涼介であるコトが判明!!おお、これで点が線になったぜ!

 個人的には、藤田刑事がダンディクラブを説明するシーンで、四天王のツラが4人勢揃いしているシーンがカッコ良かったです。
 とくに、聖也さんはやっぱりカッコええなあ。また再登場してくれないかなあ?と願わずにははいられません。


 その頃麻美は涼介とアフターデート。適度に酔っ払ったところで、注射器の話をさらりと切り出して、自分も興味あるんだ〜♪的な事を言ってみると、涼介は「ちょっと場所を移しましょうか…」と、タクシーを使って、自宅に招待するのでした。


 で、麻美と涼介がタクシーに乗り込むところを、たまたま修さんが目撃。すぐさま帰宅してベッドで横になってる遼介にも、連絡が入ります。
 知らせを聞いた遼介は、「あの野郎あんだけ行くなっつったのになんで行くんだよ(゚Д゚)ゴルァ!」と思いながらも、慌てて麻美さんの携帯に電話をかけますが「電波の届かないところにあるか〜」という、お決まりの通知。


「麻美さんが危ないっ!ウオオ―――ッ!!」


ちょwww最後のページ丸々使って「ウオオオーッ!!」は反則ですよ井上先生!!
コンビニで思わず爆笑しちゃったじゃないか!!


お前はただ「ウオオオーッ!!」って言いたいだけちゃうんかと思いながらも、つづく。



おまけ。

ススキノでホストクラブ摘発(ニュース)


「クラブ夜王」「クラブリシャ−ル」という、直球ど真ん中な店名で爆笑した。
しかも北海道は、遼介の故郷…。
なんというシンクロニシティッッ!!