TVアニメ ひぐらしのなく頃に解 第6話「皆殺し編 其の壱 迷路の法則」

「…私は昭和58年6月の雛見沢に、何度も生まれ、同じ時を経験する…
世界はそのつど姿を変え、人々の行動も
私の死に方も、様々なあり方を見せる…
…私と一緒にずっと全てを見てきた貴方には、もう分かってると思うけれど
これらの世界には、いくつかの法則がある…」


 梨花ちゃまが視聴者に語りかける形で説明しながら、原作の序盤を、うまーく再現しています。アニメではハッキリと名前付けをしてないんですが、ココは分かりやすくするために、原作に則って区別すると、こうです。

ルールX… 誰かがKOOL化する(「鬼隠し編」のKOOL、「罪滅し編」のレナ、「綿流し編」「目明し編」の詩音etc)
ルールY… 毎回誰かが決まって殺される
(トミー・タカノン・梨花ちゃまetc。何者かの強い意思によって実行される?)
ルールZ… 雛見沢の「オヤシロ様の祟り」を容認する土壌
(北条家に対する村八分や、鉄平が沙都子たんをさらったりするのに関係します)


 でまあ、一通りの説明が終わったところで、新しい世界へとダイブ。



 …目が覚めた梨花ちゃまの目に飛び込んできたのは、真っ青な青空。そしてみんなが心配する声。梨花ちゃまは思い出します。神社の裏山でみんなと遊んでいるうちに足を滑らせて落っこちたところだったのです。


 状況を理解すると、梨花ちゃまは突然「羽入!!」と、大声を出して誰かを呼びます。すると…。







 


羽入たんキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!


 この、頭に角を生やした「ぁぅぁう」が口ぐせの可愛らしいようじょこそが、以前からたびたび口にしてる「存在自体がネタバレなあのお方」羽入たんです。あー、やっと名前が出せる(w

 なんだか姿が半透明になっており、登場の仕方とかが,なんだかスタンドみたくなってます(w


 あ、ちなみに羽入たんは梨花ちゃまにしか見えず、声も聞こえないって設定になってます♪



 その羽入たんの説明によると、今は綿流し祭の2週間前。逆に言うと今回は2週間ちょっとしか時間が残されていないってワケで、梨花ちゃまは速くも厳しい状況に。


「過去に遡る時間はだんだん短くなっているのです
僕達の力では、もう、これが精一杯なのです…」


 そこへみんなが梨花ちゃまを心配して近づいてきました。すぐさまいつもの梨花ちゃま口調に戻すと、KOOLに“綿流しの夜のことや、学校の屋根に登ったことを覚えていますですか!?”と質問してみますが…反応はいまひとつ。



「期待していた私が馬鹿だったわ…」


 その夜。沙都子たんが寝ている横で、梨花ちゃまはガッカリしています。
 もしかしたらこの世界のKOOLも罪滅し編のように、過去の記憶を思いだしているのではないか!?もしそうなら心強い味方に…!!と期待してたのですが…全くの期待はずれに終わってしまったからです。


「僕と梨花はこの世界を
自分達の感覚では100年以上生きている…
でも…あんな奇跡が起きたのはあの時だけなのです
あんな事がそう何度も起きるなら、苦労しないのです
どうせまた僕達は、何もできずに消えて行く運命なのです…」


 羽入たんがあんまりにもネガティブなことばっかり言っているので、ちょっとムカッときた梨花ちゃまは「懲罰用キムチ」を取り出しむしゃむしゃ!!さらにはワインを一気飲み!!


 梨花ちゃまと羽入たんの感覚はつながっているので、お酒に弱くて辛いの苦手な羽入たんは悶絶してのた打ち回るのです。


 なんというドSっぷり!!でもそれ以上に悶絶する羽入たんが最高にかわええ(;´Д`)ハァハァ


 


 余談ですが、ニコニコ動画にアップされているこの映像の関連商品が「キムチ」「ワイン」「シュークリーム」(羽入たんの好物です…あ、クラウドもだ^^)になってたのには本気で吹いた(w



 次の日。沙都子たんが入江診療所で、お注射(性的な意味ではない)を受けています。沙都子たん自身はは栄養剤の注射のサンプルモデルだと思ってるようなんですが、ここでイリーの説明により、沙都子たんは治療方法のない病に冒されているらしいってコトが判明するのですウワァァン・゚・(ノД‘)・゚・


「でも悲観はしないで下さい…
私が、沙都子ちゃんを治す方法を見つけてみせます、絶対に!!」
「信じてますですよ、そのためにボクも研究に協力しているのです
ボクは入江の大事な大事なモルモットさんなのです、にぱ〜☆」



 その沙都子たんはタカノンに連れられ、なにやら検査を受けています。やはり看護婦姿のタカノンは、お色気度が高すぎ。明らかに先週出てきた看護婦達とは異なる、妙なエロオーラがプンプンします(;´Д`)


 そして、そんな沙都子たんの様子を見に、壁を抜け出る羽入たん。


 


 やっぱりスタンドに見えてしょうがないぜー(w



 入江診療所を後にした沙都子たんと梨花ちゃまは、興宮にあるオモチャ屋へ向かいます。 「綿流し編」でも出てきた、あのオモチャ屋です。


 しかし梨花ちゃまは「ああ、またこの展開かよorz」と内心飽き飽きしてしまいます。普通の人たちには新鮮に思えるイベントでも、何度も死に続けている梨花ちゃまには、今回のイベントは、うんざりするほど味わってきたものだからです。


 だから梨花ちゃまには、KOOLたちが遅刻して、何十分も待たされること、魅音がカルタをやると言い出して、優勝賞金が5万円出ることも、ぜーんぶお見通し…。



 てなわけで、梨花ちゃまがものすごーく退屈そうな表情をしていると、KOOLが「どうした梨花ちゃん、退屈なのかー」と声をかけてきました。


「退屈とはちょっと違うのです
ただ…先の見えている展開に興味を抱くのは難しいのです
…ボクには分かってしまうのですよ
どんなゲームをする事になって、勝負の結果がどうなるか…」


 興味を持ったKOOLに、梨花ちゃまは、これからカルタゲームをやること、席順をくじ引きで決めること、そして誰がどの位置に座ることになるのかを細かく説明。
 そして、ホントにその通りになり、これにはさすがのKOOLもビックリします。


 このあたりでの擬音・音楽の使われ方が緊迫感のあるものになっていて、実に効果的で(・∀・)イイ!! ですなあ。


「にぱ〜☆ボクの言った通りなのです
全て決まっている運命なのです
誰も逆らえないのです、ボクも、圭一も…

運命には逆らえないのですよ…どんなに抗っても…」


 するとKOOLはしばらくの沈黙の後“そんなものは見えやしねー!!この程度の運命なんぞ破壊(デストローイ)――!!”と言わんばかりに、持ち前の口先の魔術師っぷりを発揮。
 魅音とオモチャ屋のマスターに、ゲームをカルタから変更してもらうように進言。


 ゲームの種目はカルタから、黒ひげ危機一髪(著作権的な関係か、乗っかってるのか可愛らしい女の子になってます)みたいなのに変更。乗っかっているかぁいいお人形さんに、レナは「はう〜、このお人形かぁいい…お持ち帰り〜!!」と興奮気味(w



 あっさりと運命を覆し、あっけに取られる梨花ちゃまに、KOOLは(梨花ちゃまが)ホントはカルタをしたくなかったんだろ?と見抜いた上で、アドバイスをします。


「なら、カルタは嫌だって口にするだけでいいんだぜ…
運命だなんて諦めたらそれまでなんだからな」


 それは、何て事無いアドバイスに聞こえるけれど、運命を前に諦めるばかりだった梨花ちゃまの心を強く揺れ動かします。



 ところが、これからって所で突然魅音「これからバイトだからー」って理由で一方的に勝負は持ち越し。残念がってるKOOLはオモチャ屋のマスターから「かぁいいお人形」をいただくのですが…。


「はう〜、いいないいな〜お持ち帰り〜!!」
「あっはっは、圭ちゃんには似合わない物もらったねー」
「どうせ…!じゃあこの人形は!!」


 何気ないワンシーン。でも、実はココが運命の分かれ道。

 「綿流し編」ではここでKOOLがレナに人形を渡した結果、魅音の心は傷ついて、結果的に惨劇を招く引き金となってしまったのです。


 それを知ってる梨花ちゃまは、慌ててKOOLの名前を口にしようとしますが…!!


「やるよ、俺が持ってても仕方ないもんな」
















 


おお!!ちゃんと魅音に人形を渡したー!!


 とはいえ、ホントは嬉しいんですが、魅音は最初は拒否ってるわけです。ああ、コレぞ絵に描いた様なツンデレ


「な…何言ってんの?私だって人形なんて似合わないよ…
男勝りだし、ガサツだし…
圭ちゃんだっていつもそう言ってるじゃん…!」
「意地張るなよ!お前だって、十分女の子らしいって、俺は思うぜ…」
「あ…あたしが…?」


 おお、なんかKOOLがカッコいい!!さらに、空気を読んだレナのプッシュもあり、最後はデレながらも人形を受け取るのでした。
 良かったなあ魅音・゚・(ノД‘)・゚・


 



「驚いたのです…!!カルタの事もそうだし、今の事も…!!」


 この結果には梨花ちゃまだけでなく、羽入たんもビックリ仰天。


 もしもここで魅音に人形を渡さないと、バッドエンド直行…。しかしこの世界のKOOLは、空気を読んで、魅音の想いを察してあげた…。
 そしてコレにより、カルタの運命だけでなく(本人は知らず知らずのうちに)ある惨劇の運命までも打ち破ったのです!!


「運命は変えようと思えば変えられる…
この人は教えてくれた…!!
今度の世界は何かが違う…!!」


 KOOLの行動に勇気付けられた梨花ちゃまは「諦めずにもう一度運命に立ち向かってみよう…!!」と、強い決意を胸にするのでした。



 



 でもこのシーン…打ち切り漫画の最終回みたいだ(w

「ご愛読ありがとうございました、竜騎士07先生の次回作にご期待下さい!」という煽り文が出てもちっとも不思議じゃないぞ(w



 それにしても、やっぱり「皆殺し編」のKOOLはカッコいいなあ。ゲームを変更して、人形を正しい相手に渡しただけなのに、どうしてこんなにカッコよく見えるのだろう。アニメだとさらにカッコよさが増しているように見える…主人公補正かかりすぎ(w



 さて、次回予告ですよ。



 おお、今回は次回予告がちょっと長い(w
とりあえず、いろんなシーン盛りだくさんのようです。
乱暴しないで」のあの人は、再来週のお出ましかー!?