最初に言っておきます。今週はネ申展開ですけど、グロいです。気を付けろ!!
ロミオの見習いホスト・陸は、細木数子と美輪明宏を足して2で割ったような金持ちババアである瑠美子さんの指名をゲットすべく、他二名の見習いホスト(薫と雅樹)と競争中。その一方で遼介の知り合いで、陸が大ファンである、グラビアアイドルの櫻井千夏(桜井ちゃん 芸名:桜井千秋)に恋心を抱いてるんですが、ある日遼介と桜井ちゃんが抱きあっている光景を目撃してしまい、ショックを受けてしまいます。そしてその時、瑠美子さんからのお誘いの電話が…!!
自宅のマンションの前で「私…遼介さんの事が好き!」と抱きつく桜井ちゃん。しかし遼介のほうは戸惑うばかり。そして…。
「千夏ちゃんが俺に好意を持ってくれるのは凄い嬉しいよ…
…だけど…辛さから逃れるための恋愛は悲しいと思わないかい?」
さらには千夏ちゃんは仕事の辛さと向き合いたくないから、俺にすがりついているだけとも言い放ってます。なんとも冷酷ですが、桜井ちゃんは「好きじゃないんだったら最初からそう言えばいいじゃないウワァァン・゚・(ノД‘)・゚・ 」と走り去って、自宅で泣き崩れてしまうのでした。
そして同じころ、瑠美子さんの待つ高級ホテルへとやって来た陸。ガウン姿の瑠美子さんがお出迎え。意を決して出されたワインを一気飲みする陸の飲みっぷりに「まあ…男らしいわね」とホの字です。
「ずっとアンタとこうしたかったわ…」
いきなり陸に抱きついて来た瑠美子さん。この展開は、まさか…!?
「他の二人とも会ったけど、つまらない男達だったわ
二人とも、私を充分愉しませてくれないのよ…
雅樹クンに至っては、イザって時役に立たなくてねぇ…ガッカリだったわ…」
ちなみに雅樹ってのは、アミバ様顔の見習いホストです。そのシーンを陸が思い浮かべている描写が、どうみてもギャグにしか見えません(w
というより、雅樹があまりにも(´・ω・) カワイソス。
「あの子達は所詮噛ませ犬…私はアンタが欲しかったのよ
指名を1人に絞った後で、アンタにうんと稼がせてあげるわ…
その代わり…」
すると突然、瑠美子さんがガウンのヒモをハラリと解いて、中からは…ゲゲェ――!!豊満…というか醜悪な肉体が!!
「私を食べて!!いや、喰らい尽くして!!」
うわあ、やっぱりその展開か――!!
瑠美子さんの肉体があまりにもアレ過ぎたためなのか、固まってしまった陸をほっぽって、瑠美子さんは一人でベッドに向かい、お股パカーン状態で「おいで…」と手招き。
怖いよう(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
(こんな…こんな醜い女を俺は抱けるのか…?)
熟女フェチでは無い陸がそう思うのも無理もない話なんですが、しかし今頃桜井ちゃんは遼介さんとあんな事やこんな事をしてるんだ…と、勝手に思い込んじゃっている陸は、ついに覚悟を決めます。
(クソォッ!俺は…
俺は遼介さんを…あの野郎を超えてやる!)
意を決した陸は、勢いで一気に服を脱ぐと、なかばヤケっぱちで、一気に瑠美子さんの肉体に飛びつき、パンティに手をかける!!
「ウオオォォ―ッッ!!」
かつて、こんなにも悲しい「ウオオォォ―ッッ!!」が存在したであろうか!?
あまりにも悲しい若者の咆哮が、ババアの肉体の上でこだまする…。
瑠美子さんの乳首とかを描かず、下着姿にとどめてあるのは、井上先生の良心だと思いましょう(w
翌日。遼介や、陸とライバル関係である薫と雅樹の前で、陸が瑠美子さんと同伴でロミオに来店し、皆を驚愕させます。
まるでヤバいクスリを一発キメたかのように、すっかり「トローン」とメロメロな瑠美子さんとは対照的に、陸の表情はゲッソリとしていて、生気を失ったゾンビみたいなツラに…。
「もうやめてぇ!とっくに陸のLPは0よ!!」
思わず「遊戯王」の杏子みたいな事を言いたくもなります。まったく、どんだけ若い性を貪り食ったんでしょうかこのババアは(w
「あら、薫ちゃんに雅樹ちゃん…
ゴメンね…アンタ達もいい子だったけど
陸ちゃんを指名することにしたわ!」
瑠美子さんに引導を渡されて、薫と雅樹はただただ驚くしかありません。そして敗北を認めるしかありませんでした。あのババアを満足させるまでに頑張った陸の無茶っ振りに(w
その陸は席につくと、遼介に対して、ものすごく凶悪なガンを飛ばして、敵意を剥き出しにするのでした。
(な、何だ…何故そんな顔で俺を睨むんだ、陸…!?)
悪魔と契約を交わし、ダークサイドに墜ちた陸。果たして遼介は迷える後輩とかつてのように笑い合える日々は訪れるのか…!?
今週は凄いな。確実に「夜王」屈指の名シーンとして後世に語り継がれるのは間違いないかも(w
つーか遼介、察してやれよ(w