逆上のあまり公由村長をスタンガンで気絶させちゃった詩音は、何食わぬ顔でKOOLに電話をかけ、トミーとタカノンが殺されてしまった事を言い、精神的にどんどん追い詰めていきます。
追い詰められたKOOLが電話の向こうで「どうすんだよ!? どうやって責任取ってくれるんだよ!!!!!!」などとブチ切れていますが、詩音は「ウザいんだよ、バーカ」と、ホントにウザそうに電話を切っちゃいました。
それにしても、いつの間にやら棒アイスが出てきたんだろう(w
そしてすぐさま公由家に電話をかけ、姿の見当たらない公由村長に対して、村をあげて捜索するように指示を出します。自分で村長気絶させといて、何食わぬ顔で、棒アイスを舐めながら。
それにしても、詩音が棒アイスを舐めているしぐさが、なんとなくエロスです。
さて。その行方不明になった公由村長は…詩音によって拷問室に吊るされていました。公由村長をいたぶりながらいろいろと詰問する詩音。
相変わらずの老人虐待です。つーか顔が怖いよ!!
結局、一連の事件や建設大臣の息子が誘拐された事件にも、お魎がからんでたのではという情報は得られたものの、悟史きゅんは生きているのか死んでいるのか、誰が悟史きゅんを「鬼隠し」したのかまではわからずじまい。でも人一人が死んでるのに死体が出て来ないのはこれいかに。
もしや…?と思った詩音は、地下にある井戸に向かい、悟史きゅんの名前を叫ぶと…あら不思議。懐中電灯で照らされた壁の影が、ぼんやりと悟史きゅんに見えるではないですか。しかも幻聴なのか声まで聞こえてますよ。まあ、なんか妄想だか幻聴っぽいんですがねー。
井戸から飛び降りて悟史きゅんの元に行こうと飛び降りようとする詩音に、悟史きゅんから「生きて」と言われ、一緒にいられないことにただただ号泣するばかり。
翌日。魅音のフリして夜遅くまで公由村長を探してた詩音は寝不足気味で登校。お昼休みに梨花ちゃまを呼び出して、今回の事件について色々聞きだします。しかし梨花ちゃまの態度に腹を立てた、けじめをつけたくてしょうがない、ブチ切れ気味の詩音は梨花ちゃまをひっぱたいたり、張った押したりと、とやりたい放題。もう、梨花ちゃまファンクラブからのブーイングなど何処拭く風です。
梨花ちゃまはどうして目の前の魅音(詩音)がカリカリ怒ってるのか訳も分からずおろおろするばかり。でまあ、このあとKOOLが梨花ちゃまを見つけて…となるわけですがね。
その夜。魅音のおうちにその梨花ちゃまが醤油の一升瓶を持ってやってきました。
ぺたぺた自分の後をぴったりついてくる梨花ちゃまに違和感を感じながらも、詩音は台所に案内します。
しかし、台所に着いたところで…詩音は突如、梨花ちゃまから催涙スプレーを顔面に吹きかけられちゃいます。
そして馬乗りになった梨花ちゃまが取り出したのは…怪しげな薬物の入った注射器!!
怖いよ怖いよ(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
しかしすんでのところで詩音に反撃され、逆に注射器を自分の腕に射されてしまいました。
とたんに息が荒くなってしまった梨花ちゃまを、詩音は拷問させる気マンマンです。ところが。
「残念だけど…あんたの誘いは断るわ…この拷問狂」
このまま拷問されて死ぬくらいなら自分で死んでやらあー!言わんばかりに、包丁に自分の喉を打ち付けて自害してしまいました。
それを目撃した詩音は「勝った、勝ったぞ!!悟史くんを殺した奴等に勝ったんだーっ!!」と、歓喜の雄叫びを上げるのでした。
こうして勝手に梨花ちゃまが死んだので、その遺体を鼻歌を歌いながら処理していると、今度は沙都子たんからお電話が。詩音は沙都子たんも自宅に呼んで…何も知らない沙都子たんはホイホイと向かっちゃうことになるのでした。
「沙都子たん行っちゃダメだー!!」と、全国の仮にーにー達が叫ぶ中、つづく。