TVアニメ ひぐらしのなく頃に 第19話 「目明し編 其ノ四 仕返し」


ネタバレはほぼ無しです。ネタバレありのものが読みたい方は、mixiの日記のほうに書いてありますんで、見れる方はこちらからどうぞ。




詩音が…詩音が… 「壊レテシマイマシタ」。


 今週の感想を一言で現すと、まさにこれ。
 まあ、来週・再来週まで壊れっぱなしというか、もっと激しくなっていきそうだけど(w



 綿流し祭の打ち上げでしこたま酒飲んで酔っ払って、夜中にトイレに行こうとしたら、魅音とお魎婆っちゃの密談を聞いちゃった詩音。そして見つけられてしまった魅音から、トミーが喉を掻き毟って、タカノンが焼き殺されたことを告げられます。魅音の凄みに押される詩音ですが…。








 調子に乗りすぎたのがいけなかったのか、スタンガンで返り討ちに遭っちゃいました♪


ああ…魅音orz


 ここから彼女はヘタレロードまっしぐらに…。



 そして詩音はこの時、一連の連続殺人(オヤシロさまの祟り)は、全部園崎家が仕組んでいたことだと確信するのです。


「悟史くんの無念は、きっと私が晴らすから…!!
私は…悟史くんみたいに殺されないから!!」


 今にして思えば、ここで詩音が悟史きゅんを「殺されたもの」と決め付けちゃったのが全ての災いの始まりなわけなのですが…。



 返す刀でお魎婆っちゃにも背後からスタンガン攻撃をかました詩音。魅音とともに地下祭具殿にずるずると引きずって、まずは魅音を下着姿で地下の牢屋に放り込みます。
 しかしこうして見てみると、オパーイの発育がホント凄いなあ…。
 魅音も詩音も、とても中学生に見えないよ(;´Д`)ハァハァ




 そんでもって魅音からいろいろと聞きだした詩音は、別室のお魎婆っちゃからも情報を聞きだそうとしますが・なぜか一向に目が覚める気配なし。ライターの火を顔に押し付けても変化なし。

そう。婆っちゃはスタンガンの電気ショックで死んじゃってたのです。



何もしゃべらず、悟史きゅんへの謝罪もなく勝手に死んでいったお魎に腹を立てた詩音は、ムチでお魎婆っちゃの死体をメッタ打ちにひっぱたきます…。















顔怖ええ(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル




 お魎婆っちゃも死んじゃって、もう後には引けなくなってしまった詩音の元に、翌朝葛西さんから電話がかかってきます。それにしても電話をして入る葛西さんはシブくてカッコいいなー!!



 詩音は葛西さんにタカノンたちとともに祭具殿に入ったことを打ち明けますが、葛西さんからは「私はあなたの味方ですが、いくら私でもかばいきれないこともあります」と突き放されちゃう始末。



 ますます追い詰められました、まさにOPの歌詞の通り「後〜戻りは〜もう〜出〜来な〜い〜♪」状態です。こうなったら魅音に成りすまして、黒幕を付きとめるしかありません。

 そのために、「詩音」は祭具殿に進入した罪で「鬼隠し」にあったことにして、祭具殿に入りながらも、今のところ何も被害のないKOOLをエサにして、黒幕をおびき寄せることにします。



 魅音の振りをして学校に登校した詩音は、昨日トミーやタカノン、詩音に会わなかった?とうろたえさせ、危機感とプレッシャーを与えます。 目明し編」のKOOLはヘタレなので、案の定まんまとビビっちゃいました。


 でも、KOOLが祭具殿に入ったのは、この詩音に無理やり連れてかれたのが原因なワケでして。
ほんとは梨花ちゃまの演舞が見たかっただけなのに…。


KOOL( ´・ω・)カワイソス。



 さて、今度は魅音のフリをして、村の集会に参加です。そこでみんなの前で、祭具殿に侵入した族がいるということを口にすると、とたんにみんな殺気立ち、どよめきます。いつもは優しい公由村長も「罰当たりどもがぁー!!」とカンカンです。



 みんなの変貌ぶりを見て、詩音は改めて「オヤシロさまの祟りを繋ぐ、鬼婆の影の意向を取り次ぐ人間がいる!!」と結論づけるのでした。



 その後、公由村長を自宅に呼んで、詩音が地下に閉じ込められていること、そして詩音が鬼隠しに遭ってしまうのでは…とさりげなく聞いてみると。


「詩音ちゃんが反省しているのなら鬼隠しになどなるもんか
公由のおじいちゃんに任せなさい!」


公由村長は優しく励ましてくれました。

それを聞いた詩音は「ああ…やっぱり公由のおじさまは味方だったんだ…」と、大感激。


ところが。



「バチ当たりな北条の坊主ならいざしらず…」


(ノ∀`) アチャー



 そして北条家を、悟史きゅんの事をとたんにボロクソにけなしだす公由村長。そしてさらに、昨年詩音が爪を3枚剥がして「けじめ」をつけたのは「葛西さん」「善郎おじさん(詩音のバイト先・エンジェルモートの店長さん)」「詩音」の分であり、悟史きゅんは含まれていなかった事を知らされる始末。


それじゃあ、いったい何のためにあんな痛い思いを…!?



あまりの信じられない真実に、詩音は大ショック。そして…。


「…どうして北条悟史くんは鬼隠しに遭ったのでしょう
悟史くんのご両親はたしかに村を売ろうとしました
でも、悟史くんにはどんな罪が?
…聞かずとも分かります、御三家がそう決めたのです
北条家なら何があっても祟り、北条家なら何があろうと知ったことではない
北条家ならば汚らわしい…
そういう考えが蔓延し、汚れた思考に汚染された


お前のような存在が許せない

お前のような奴が悟史くん一家を追い詰めて…あんなに…
悟史くんが可哀想…何をしたの?
何もしてない!ただ北条家であっただけ…!!
なのにどうして…?祟りが、呪いが降りかからねばならないの?


悟史くんに何の罪があったというのか!!」






逆上のあまり、大好きな公由おじいちゃんまでも、スタンガンで気絶させちまう詩音なのでした。



つづく。


ああ…やっぱり詩音怖すぎだよヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ というか老人虐待しすぎ。