勇気を出して初めての執事喫茶。


執事喫茶『Swallowtail』


乙女ロードの名物喫茶。
カッコいい執事達が接客をするゴージャスあふれる喫茶店。
乙女ロードを徘徊する女性に、大変人気があるそうで、
予約するのにもサーバーが止まっちゃうこともあるというものすごい盛況ぶりだそうな。


で、昨日までその『Swallowtail』 で、テレ朝で放送中のTVアニメ「ガラスの艦隊」 とのコラボ企画ガラ艦cafe in 執事喫茶ってのをやってたんですが、satohさんが運よく抽選で予約を勝ち取った!!とのことなので、先週のオフ会の時にさといちさんたちに誘われ、執事喫茶に行っちゃいました。


KAJIMEも一度執事喫茶に行ってみてー!!と思ってたので、こんな形で実現しちゃってホントに嬉しかったです。satohさん、さといちさん、ホントに感謝です。

ちなみに倍率は20倍だったそうな…。

すげー。ほんとにすげー



店内に入ると、さっそくジェントルメンな執事さん達と、…おやおや、なぜかメイドさんも出迎えてくれました。
このメイドさん(シルアさん)も、なかなか可愛かったでつ。(;´Д`)ハァハァ 
メイド服が安っぽいのがちょっとアレでしたが。

(いつもは執事さんだけで、メイドさんはいないそうですので、ご注意。)


さて、この店にやってくるお客さんは、みんなご主人様です。

執事さん達はいつもは女性客には「お嬢様」、男性客には「旦那様」と呼んでくれるそうなんですが、今回は「ガラスの艦隊」のイベントということで「ミシェル様」 (「ガラスの艦隊」の登場人物の一人で、男装の麗人) と呼んでくれます。


たとえこちらが男でも、執事さん達は「ミシェル様」と呼んでくれます(w 


気分はすっかり乙女です。



今回は7人という人数だったんで、「satohさん・ホカさん・エリプスさん」「JJ・Qさん」「さといちさん・KAJIME」に別れて座ります。


注文をする時、なにか執事さんに用件がある時は、テーブルに置かれているベルを「チリンチリーン♪」と鳴らすと、すぐさま執事さんが駆けつけてくれます。まさに至れり尽くせり。ブルジョワジーな上流階級貴族の雰囲気を味わえます。


さて、今回のイベントのために用意されたオリジナルメニューを注文します。


「風のカルテット」
「薔薇のシンフォニー」


の2種類のケーキセットからどっちかを選びます。 名前を聞いただけじゃ何のメニューだか分からないところが、実にブルジョワジー


KAJIMEは「風のカルテット」を注文しましたが…。出てきたケーキやアイスは赤っぽくて、むしろコッチが「薔薇」っぽい気がしました(w (ちなみに、さといちさんの頼んだ「薔薇のシンフォニー」はチーズケーキやバニラアイスなど、逆に全体的に白っぽかったです^^)
 ケーキも甘すぎず、お上品な甘さで、大変美味しゅう御座いました(岸朝子ふう)。


やがて紅茶が運ばれます。執事さんが注ぐ際には、使用するカップについて、頼んでもいないのにスラスラと説明してくれます。さすがジェントルメン。


KAJIMEは普段は紅茶を全然飲まない人間なのですが、とっても紅茶が美味しかったです。ちなみに紅茶やお水のお代わりをする時も、わざわざこちらが何も言わなくても、執事さんが注いでくれます。むしろ自分で注ごうとすると 「滅相も無い」などと言われちゃうそうです(w


 執事さんがやってきてくれるのは、普通に注文する時だけではありません。お手洗いに行く時も、ベルを「チリンチリーン♪」と鳴らすと、すぐさま執事さんが駆けつけて、お手洗いへ案内してくれます。

帰る時には執事さんがお席までご案内。椅子を引いてくれ、ひざにシーツをかけてくれるわけです。すげえなあ。


まあトイレ自体は、女性のお手洗いは知りませんが、男性トイレは思ってたより普通でしたけどね(w たぶん儲かってるパチンコ屋さんの方が、トイレだけなら豪華かもしれません。


 そのほかにも、お客さんの他愛ない質問にも、執事さんは丁寧に答えてくれます。KAJIMEはいっぱいいっっぱいで、質問する余裕なんてありゃしませんでしたが、今思えばなんか質問しときゃよかったかなーと、ちょっと後悔。



 楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、やがて退店の時。メイドのシルアさんにお土産をいただき、執事さん達から「いってらっしゃいませ」とお見送りされ、お店を出ていく御一行様。


 なお、帰り際、エリプスさんがゲーセンでゲットしたという、どデカいクマのぬいぐるみ(「ひぐらしのなく頃に」とかに出てきそうなぬいぐるみです)を執事さんにあげていました。

 しかし、男がメイドさんに、もしくは女の子が執事にぬいぐるみをプレゼントするシチュエーションならともかく、男が執事にぬいぐるみを手渡すシチュエーションってのは…。


どう見てもBLです。本当にありがとうございました。


いやー、緊張した。
ハッキリ言って、KAJIMEが現在勤めている会社の面接受けた時以上に緊張しました。


 しかし自覚は無かったんですが、かなりガッチガチに緊張してたらしく、みんなから冷やかされ、挙句の果てには執事さんにも「そんなに緊張なさらずリラックスさなってくださいミシェル様」と言われちゃう始末。

ああ恥ずかしいッたらありゃしない(w


 でもすごく楽しかったです。コリャ女の子がハマる訳だ。

普通の喫茶店と比べりゃ割高だけど,ホストクラブに比べればかなり安上がりですからねー。そう考えれば経済的かも。

 欲を言えば、デスノートのワタリみたいな「じいや」タイプの執事さんがいなかったのがちょっと残念でしたが、メイドのシルアさんがかぁいかったので良しとしましょう(w




というわけでめっちゃくちゃ楽しかったのですよ。にぱ〜☆


おまけ。
イギリスで流行っているという「半裸カフェ」

http://www.butlersinthebuff.co.uk/ 
(イギリス本家のサイト。もちろん英語)

http://coolsummer.typepad.com/kotori/2006/06/post_15.html
(紹介記事。)


これ、日本でも流行んないかなあ(w