(20221206) 彼岸島 48日後… 第346話「腐れ縁」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



残り2人となった雅の息子を探すため、再び旅に出た明さん一行。新宿歌舞伎町に吸血鬼最大の娯楽場があるとの情報を得ましたが、ちょっと目を離したすきに、その歌舞伎町にユカポンが遊女として売られちまった!!
歌舞伎町の唯一の入り口の桟橋は、5日後にならないと降りてこねェ!それでも親切にしてくれる小春たち遊女仲間のおかげでどうにかやっていけそうだと思ったら…ユカポンは歌舞伎町のボス「舌喰い様」に、人間のスパイと疑われてしまい大ピンチ。しかしすんでのところで勝っちゃんが救出!橋を下ろして明さん達を中に入れようと試みますが、事情を知らない明さん達が、小春たち遊女仲間まで無差別にぶっ殺すかもしれない…と不安になってしまうユカポンなのでした。



そんなユカポンの気持ちなどお構い無しに、戦い続けるユカポンの仲間たち。
下半身を失いながらも戦い続ける百足婆のもとに、冬美が愛用の鞭を持ってきた!あったよ鞭が!!でかした!!







なんという地獄絵図…!!



下半身がちぎれて、垂れたオッパイ丸出しのBBAが巨大な鞭を振るって吸血鬼の野郎どもを皆殺しにする…。何たる光景だ…。


つうか冬美が持ってきた鞭、百足婆が装備した瞬間、サイズが一回りでっかくなってるじゃねェか!!
流石ライブ感を大切にするきつねダンス先生ェ、やっぱり先生ェの漫画は面白ェや!!



しかしそんな百足婆も、五本線野郎に肩に杭を撃たれて、とどめで首をハンマーで「チャーシューメーン!」(死後)でフルスイングされ、小春に看取られて死を遂げちまうのでした。
吸血鬼元年、百足婆、歌舞伎町に散る――――!



でも百足婆が死に際に、小春が最初に自分の所に来た頃を昔話のように懐かしく語ってましたけど…。マサの野郎が吸血鬼ウイルスを日本中にバラ撒いて、吸血鬼の世界になってからまだあんまり日時経ってないんじゃね?などと、無粋なツッコミをするのはやめんか!!


百足婆はここまで予想外の熱いキャラっぷりを見せつけてくれた良キャラではありましたが、まあでもこのまま生きてても、下半身のない垂れ乳ババアが鞭振るってる場面をまかり間違って明さんが目撃したら「なんだコイツ危ねェぞ!」って即ぶっ殺しかねないから、ここらで退場したほうが良かったのかもしれません。


その明さん達は、橋を渡ってゆっくりと歌舞伎町を練り歩く…って、先に勝っちゃんぶん投げてるの忘れてません?
勝っちゃん今まさに五本線野郎と戦おうとしてるんですけど!もうちょっと急いでクソ救世主!!





(20221128)キャプテン翼 ライジングサン 第142話 密集戦!! & 第143話 モンセラート黄金コンビ & 第144話 前半最後の一騎打ち!!

【今回の要約】

マドリッド五輪準決勝、日本vsスペイン戦。
ここまで前半2-1とリードする日本。スペインのコーナーキックから密集状態から葵がドリブルで突破しようとするがラファエルがカット。これがパスになってミカエルがシュート…と思いきや、F・C・P(ファウル・チップ。パス)によってボールは明後日の方向に。しかしそこへラファエルが詰めてジャンピングボレーを決めてスペインが2-2の同点に追いつく。

その後はお互い膠着状態でこのまま前半終了…と思いきや、失点の起点を作った事に負い目を感じた葵がドリブル突破。ラファエル相手に面目を保って日向にラストパスを送るも、シュートはミカエルがブロック。そのまま翼と前半最後の真っ向勝負で激突するも、回転するボールはどっちにもなびかずその場でとどまり前半終了。勝負は後半へと持ち越された。

今回はちょっと試合が動いて前半終了。ミカエルじゃなくてラファエルが点を取るってのがなかなか良かったすね。
これまでのライジングサンを見てると、クライフォートといい、ディアスといい、シュナイダーといい、相手チームはエース選手“だけ”活躍してゴールを決めるというパターンがほとんどだったので、なんか新鮮に感じますね…。







ちなみに今回の記事を書いてる間、W杯の初戦で日本がドイツに逆転勝ちという胸熱展開に。リアルスペイン戦は一体どうなってしまうのやら…?


キャプテン翼 NEXT DREAM」のコーナー 







いやーびっくりしましたね。ビクトリーノの移籍先、確かにぜんぜん明かされていませんでしたが…よりにもよってバルサかよ!翼とチームメイトかよ!いやーこれは全く予想できなかった。だっていままで、そんな大して関わり合いなったでしょこいつら!
まあ、ビクトリーノが衝撃的過ぎてちょっと印象薄いですが、鹿島から直接バルサ行っちゃうペペもなかなか*1


そして今回…ふたを開けたらいつの間にか3人ともめっちゃなじんでる!
まあ、ペペと翼は元から仲いいし、翼もブラジルにいたから、同じ南米選手と打ち解けるのにはそんな時間はかからないのかもしれませんなあ…。

しかしまあ、ビクトリーノとペペという、決してダメってわけじゃないけどFWとしてはちょっともの足りなさを感じる2人が加入という、この絶妙なパワーバランスがいいですよね。
テクモキャプテン翼4のサンパウロっぽさを感じますな…。



次回のNEXT DREAMはPSG対マルセイユ戦がメイン回っぽいので、その辺は次回にまとめて書くことにしましょ。





*1:鹿島からバルサBなら安部裕葵選手が移籍した前例はあるとはいえ

(20221121) 彼岸島 48日後… 第345話「制御室」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



残り2人となった雅の息子を探すため、再び旅に出た明さん一行。新宿歌舞伎町に吸血鬼最大の娯楽場があるとの情報を得ましたが、ちょっと目を離したすきに、その歌舞伎町にユカポンが遊女として売られちまった!!
歌舞伎町の唯一の入り口の桟橋は、5日後にならないと降りてこねェ!それでも親切にしてくれる小春たち遊女仲間のおかげでどうにかやっていけそうだと思ったら…ユカポンは歌舞伎町のボス「舌喰い様」に、人間のスパイと疑われてしまい大ピンチ。しかしすんでのところで勝っちゃんが救出!ここから大逆転を狙う…!!



明さん達が待つ橋を下ろすため、制御室へと走るユカポン・勝っちゃん・小春の3人。もうすぐ制御室だってところで吸血鬼の野郎どもとエンカウント!
小春が処理に手間取ってると、真夏と冬美が援軍に駆け付け、ユカポン達は先に行け!と囮を買って出ます。





「四季のアマゾネス団」…。この辺のネーミングセンスが微妙に悪いのが、なんとも彼岸島らしいェ。


更にはさっきまで五本線の吸血鬼の大男とガチンコバトルを繰り広げていた、百足婆も参戦!!
ン…?ちょっと待て、BBAお前下半身がちぎれてやがるじゃねェか!あの五本線にやられちまったのか?と思いきや…。


百足婆「ハッ、くれてやったよ
あの五本線野郎があまりにもしつけェから、下半身を囮にして逃げてやったぜ!!」






すげェ…。すげェよ百足婆…!たかが人間の小娘ひとりのために、己の下半身まで犠牲にしちまうのかよ…!!
このBBA熱すぎだろ!!
初登場した時は、こんな熱血キャラになるとは全く思わなかったェ…!!

もっとも、セリフが三下過ぎるから、イマイチ偉大さが伝わってねぇですが。



そんなこんなで、とうとう制御室内に入ったユカポンと勝っちゃん。
みんながすぐ外で、ユカポンのために戦ってくれている中、橋を下ろすため、ボタンを適当に押しまくっていると、突然勝っちゃんの口から…。


勝次「なァユカ姉ちゃん、何があったか知らねェけど、吸血鬼の女たちと仲良くなったのか!?
…そっか、あのさユカ姉ちゃん、言いにくいんだけど
明はたぶん街に入ってきたら
容赦なく全員斬り殺すと思うよ」


うわぁー!!そこで勝っちゃんそれ言っちゃうかあ!このタイミングで現実に引き戻しちまうかあ!!
うん、でもこの漫画彼岸島なのよね。こういう所で容赦が無かったりするからねえ…。


ま…まあなあ。外で待ってる明さんたちは事情を全く知らないからなあ。
明さんはただでさえ「吸血鬼は全員殺す(キリッ)」とか言っちゃう人だし、現に兄貴や親友もこの手にかけてるしなあ…。
くしくも、橋が降り始めてきたところで、クソハゲが「吸血鬼どもは皆殺しだ!!」と嬉しそうに叫んでるし…。


とはいえ、このまま明さん達が歌舞伎町に入り込んで百足婆とか普通に頃しちゃったら、下半身まで犠牲にしてユカポン守ってくれたのに、全く報われねぇじゃねェか…!
そんなんなったら、ユカポンが一生人間不信に陥っちゃってもおかしくねぇ…。



この状況を切り抜ける可能性があるとしたら…。ああそうか、ここで小春の実弟である、クソネズミがキーパーソンになっちゃうのか!!
まさかこんなクズキャラが、ストーリーの結末のカギを握る最重要人物になっちまうなんて…。
まったく、遊郭編の先生ェはホント神がかってるェ…!





(20221115) 彼岸島 48日後… 第344話「刺青」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



残り2人となった雅の息子を探すため、再び旅に出た明さん一行。新宿歌舞伎町に吸血鬼最大の娯楽場があるとの情報を得ましたが、ちょっと目を離したすきに、その歌舞伎町にユカポンが遊女として売られちまった!!
歌舞伎町の唯一の入り口の桟橋は、5日後にならないと降りてこねェ!それでも親切にしてくれる小春たち遊女仲間のおかげでどうにかやっていけそうだと思ったら…ユカポンは歌舞伎町のボス「舌喰い様」に、人間のスパイと疑われてしまい大ピンチ。しかしすんでのところで勝っちゃんが救出!ここから大逆転を狙う…!!



ここから逆転するには橋を下ろして明さん達を中に入れるしかねェ!→でも橋の制御室にはカギが掛かっててカギはさっきの五本線デカブツ吸血鬼が持ってやがるぜ!→マジかよじゃあまたアイツの所に戻るしかねェのかよ…、と思っていたら


都合よく五本線デカブツ吸血鬼と百足婆が戦いながらこっちにやってきやがった!何たるご都合主義展開!!


というわけで今週は激しいバトルを繰り広げる百足婆たちが中心。なんか二人とも初登場時より巨大化してね?などというのはやめんか!!


しかし、激しいバトルを繰り広げているうちに、突如「クソッ動きづらい!!着物なんか着てられんわ!!」などと叫びだす百足婆。
これはアレですね、バトル漫画にありがちな“重い衣装を脱いで身軽になる”的なお約束展開ですね。オラワクワクしてきたぞ!


そして、現れたのは筋骨隆々な肉体と…垂れ乳!!


あえてブラジャーやさらしを付けさせず、ババアの垂れ乳をわざわざ出したのは、これは最近ジャンプ+で新連載が始まった漫☆画太郎先生へ敬意を表したということなのでしょう。何たる気配り。感じ入ったよ。


というか、それを見た周りのリアクションがですね…。まあ勝っちゃんは小4らしいリアクションだからまだいいとして





「これも巨乳かっ」って、どういう事なんだよ、ちくしょう!!!



ともかく、動きにくい着物の上半身を破り脱いで、身軽になった百足婆が反撃開始!!対する五本線吸血鬼は、百足婆のおっぱいに飛び込んで動きを封じる!!






ここだけ見ると、五本線吸血鬼がとんでもないババ専に見えちまうェ…。
ママのおっぱいを求めて飛び込んでるように見えちまうじゃないか(困惑)


動けなくなった所で、野郎どもから槍で刺されまくって百足婆大ピンチ…と思いきや、そのまま五本線の腕を抱え込んで動きを封じて

百足婆「小春!!コイツの鍵が欲しいのか!!捕まえてるから今のうちに奪え!!」


ユカポンや小春たちを生き延びらせるため、なんと己を犠牲にして、壁となる百足婆…。
そしてすぐさま状況を理解し、自ら囮となって部下にカギを奪わせるスキを作るキン肉マンソルジャーもびっくりの「なんという冷静で的確な判断力」!!
ちくしょう百足婆、単なるパワーキャラかと思ったら、キレる頭脳も持ち合わせていやがるとは…。こいつやりおる!!


いやあ、最初に百足婆が出てきた時は、こんな熱いBBAの一面が見られるとは想像すらしていなかったなあ…。
これはいい意味で予想を裏切ってくれました。

なんかこのまま死なせるには惜しいキャラになってしまったェ。



そして、鍵を奪った小春たちの目の前には、とうとう橋の制御室が…!
果たしてこのまま橋を下すことができるのか?


しっかし、上でこんだけ騒ぎになってるのに、儀式と称してまったく姿を見せない舌喰い様…。どんだけ無頓着なんだ。
まさかもう先生ェ、舌喰い様の事完全に忘れてるんじゃないでしょうね…?





(20221108) 彼岸島 48日後… 第343話「実験」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



残り2人となった雅の息子を探すため、再び旅に出た明さん一行。新宿歌舞伎町に吸血鬼最大の娯楽場があるとの情報を得ましたが、ちょっと目を離したすきに、その歌舞伎町にユカポンが遊女として売られちまった!!
歌舞伎町の唯一の入り口の桟橋は、5日後にならないと降りてこねェ!それでも親切にしてくれる小春たち遊女仲間のおかげでどうにかやっていけそうだと思ったら…客人として、ハンディ・ハンディ様の野郎が現れやがった…!!小春が死闘の末、何とかカニパンを撃退したものの、その後ユカポンは歌舞伎町のボス「舌喰い様」に、人間のスパイと疑われてしまい…?



今まさに処刑されそうになっていたユカポンでしたが…なんとここで突如勝っちゃんが颯爽と出現!ヒー坊の触手で吸血鬼どもをぶちのめしやがった!!何たる熱い展開!!
でも一体どうやって内部に…?まだ橋は降ろされていないのに…?
冒頭、その理由が回想シーンで明らかになります。概要は大体こうです。

勝っちゃん「なあクソハゲ、ちょっと堀の外から俺を歌舞伎町までぶん投げてくれよぉ」

クソハゲ「ざけんな(゚Д゚)ゴルァ!!この前(凸様凹様戦)より距離あるし、失敗したらお前サンマ邪鬼に喰われちまうだろ! 」

明さん「じゃあどの高さで投げればサンマに喰われずに済むか、実験すりゃよくね?」

明さんが実験台替わりに、吸血鬼の上半身を「ザンッ」して用意し、それをぶん投げるクソハゲ


まあ、どうせ橋下りるまでヒマだからなあ…。とはいえ何ともシュールな光景だェ。
というか実験の為にいちいち吸血鬼を真っ二つにする明さんが、まるでサイコパスみてェだから、ちくしょう!!

最初はサンマ邪鬼にぶん投げた死体が喰われたりしましたが、何度かトライしたら投擲成功!なるほど、2回ぐらい前に出てきてた“路地裏にあった下半身の無い吸血鬼の野郎どもの死体”は、この伏線だったんですね!凄ェ!!



こうして単身乗り込んだ勝っちゃんのおかげで、ユカポンは命拾い。そして吸血鬼どもがヒー坊の触手プレイにビビってるうちに、死体からナイフを奪い取って小春にパス!
百足婆も腕に5本線の入ったデカブツ吸血鬼とロックアップ!ここぞとばかりに大活躍だ!BBAのくせに超かっけェ!

百足婆「ふざけやがって、私を拘束するなどプレイでも百年早いわ」


また名言が生まれてしまった(´・ω・`)


こうして、ユカポン・小春・勝っちゃんの3人はどさくさに紛れて逃亡に成功。こうなったら自分達で橋を下ろして、明さんたちを中に入れちまおうZE!という流れにつながるのでした。


しかしあれですな。明さんを前線に出さないだけで、パワーバランスがうまい具合に作用してて、なんか普通に面白いっすね…。
明さんここに出しちゃったら、吸血鬼の野郎どもも、腕に五本線の入った吸血鬼もあっさりしゅんころしちゃいかねないからなあ。





(20221031) 彼岸島 48日後… 第342話「狂乱のパーティー」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



残り2人となった雅の息子を探すため、再び旅に出た明さん一行。新宿歌舞伎町に吸血鬼最大の娯楽場があるとの情報を得ましたが、ちょっと目を離したすきに、その歌舞伎町にユカポンが遊女として売られちまった!!
歌舞伎町の唯一の入り口の桟橋は、5日後にならないと降りてこねェ!それでも親切にしてくれる小春たち遊女仲間のおかげでどうにかやっていけそうだと思ったら…客人として、ハンディ・ハンディ様の野郎が現れやがった…!!小春が死闘の末、何とかカニパンを撃退したものの、その後ユカポンは歌舞伎町のボス「舌喰い様」に、人間のスパイと疑われてしまい…?



人間のスパイを捕まえるはずが、いつの間にか「男」vs「女」の内ゲバへと発展してしまった歌舞伎町。小春・真夏・冬子をはじめとする女たちは次々と捕まり、そしてついにユカポンも十字架に貼り付けられて捕まってしまったー!!
女たちがユカポン捕獲に絶望するなか、見せしめとしてユカポンを処刑しちまうぜー!と息巻く野郎ども。





いやそれ逆に難しいだろwwww



おまけにこいつら、切り裂いてはらわたが飛び出し、血で染まった所を男達で舐めつくすとか、とんでもねえことまでほざいてます。
この話が載ってるヤンマガが発売された日が、くしくもハロウィンってのも、何たる皮肉だェ!



しかし気丈にもユカポンは、吸血鬼達をかばい、これまで世話になった小春たちに優しくしてくれてありがとうと礼を言い(百足婆にまで感謝の意を表すとは何たる慈悲…!)、そしていまにも処刑されようというその瞬間…!!




まあ、たまにはこんなふうに、最後までオチの感想を書かないのもいいでしょう(´・ω・`)
でもめちゃくちゃ熱い展開でうなっちまったぜ…。とだけ言っておきますね。



今回気になったのは、吸血鬼の野郎どもについてる腕の線ってやつですね。
おいおい唐突にそんな設定が生えてくるとか、さすが彼岸島だぜェ!と思ってたんですが、念のため2~3回前の彼岸島を読み返してみたら、確かに半裸の吸血鬼の腕に、1~2本の線が描かれてるコマを確認できました。


凄ェ!ちゃんと考えて描いてやがる…!!


という事は、前回ユカポン達が逃げ出してる描写の合間に、路地裏に下半身の無い吸血鬼の野郎どもの死体が転がってたのも、実は前回の時点で明さん達が歌舞伎町に潜入していた伏線という可能性が…?


先生ェ凄ェな。ちゃんと伏線仕込んでいたんだな。どっかの行き当たりばったりで描いてるような気がする某格闘漫画の先生とは大違いだぜ!








(20221024) 彼岸島 48日後… 第341話「あと一日半」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



残り2人となった雅の息子を探すため、再び旅に出た明さん一行。新宿歌舞伎町に吸血鬼最大の娯楽場があるとの情報を得ましたが、ちょっと目を離したすきに、その歌舞伎町にユカポンが遊女として売られちまった!!
歌舞伎町の唯一の入り口の桟橋は、5日後にならないと降りてこねェ!それでも親切にしてくれる小春たち遊女仲間のおかげでどうにかやっていけそうだと思ったら…客人として、ハンディ・ハンディ様の野郎が現れやがった…!!小春が死闘の末、何とかカニパンを撃退したものの、その後ユカポンは歌舞伎町のボス「舌喰い様」に、人間のスパイと疑われてしまい…?



舌喰い様の大号令の下、血まなこになってユカポンを探す吸血鬼たち。
ビルに潜んで隠れているユカポンと小春ですが…突如巨大な足が部屋のドアを蹴破って…ゲゲェーッ!百足婆がユカポンにビンタを見舞ったあ!!
ちくしょう、とうとうユカポン達もここまでか。それにしても、しょっちゅうビンタされてるなこのアイドル。

百足婆「フン、誤解するな、ビンタはサボりのお仕置きだ
本当はもう数発お見舞いしたいところだがな」


その後一緒に現れた真夏と冬美の説明によると、舌喰い様が儀式のために地下に潜ったら、「おいクソ女どもこれだけ探して人間見つかからねェとかお前らかくまってんだろ」「んなわけねェだろざけんなクソ男ども」などと争いを初めて、歌舞伎町の男と女による内ゲバに発展しちまった模様。ダメじゃん舌喰い様(´・ω・`)



まあ、それはそれとして…。






一体どうやって入ったwwww


まあ、細かいところを突っ込むのも野暮ってもんですが、今野郎どもにユカポンを渡すわけにはいかねェという事でなんとまさかの百足婆が味方に!!
ちくしょう、なんたる超展開…!こういうベタな展開は嫌いじゃないェ。


そして早速、騒ぎを聞きつけた吸血鬼の野郎どもを張り手一閃で吹き飛ばす百足婆…!!
おおお、コイツは頼もしいぜ!初期彼岸島の師匠を彷彿とさせやがる…!!
その巨体と怪力でユカポン達を守ってやってくれよ百足婆…!などとワクワクしながらページを読み進めていたら…。









バ…ババア―――!!!!



ちくしょうなんてこった!!あれだけ強大だった百足婆があっさり捕まっちまうなんて…!!
“敵キャラだったヤツが味方になったら弱体化”は、ゲームや漫画にありがちな展開とはいえ、展開が早すぎるせいで、これじゃまるで百足婆がクソハゲ以下の弱キャラに見えちまうなあ。つれェなあ…。


すでに捕まった真夏も冬美に続いて、小春も捕まり、その後さらに、十字架に貼り付けにされたセーラー服姿のユカポンが…!!


「いいぞォォ、男の勝利だァァ!」と歓声を上げる男たちと、捕まったユカポンを前に絶望の表情を浮かべる女たち。
何だかユカポンが、人類の希望みたいな扱われ方だから、ちくしょう!!



それにしても今週は


「この街は男の街だ、しょせんお前たちはただの商売道具なんだよ」
「バカどもが、男に逆らうからだ」
「いいぞォォ、男の勝利だァァ!」

どっかの団体から変なクレームがこないか心配になるェ…。