(20210308) 彼岸島 48日後… 第276話「関所」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



雅の息子の1人「蟲の王」を倒したものの、変異した勝っちゃんの左腕は元に戻らぬまま。元に戻すため、そして佐吉のかたき討ちのため、拷問野郎が逃げ込んだという、“血の楽園”へ到着した明さん一行。血の楽園入り口近くで出会った盲目の弟「聡」、人間不信の姉「希(のぞみ)」と協力して、いよいよ血の楽園に潜入する…!



さあ今週はいよいよ血の楽園に入るための関所チェックです。
まあどうせ彼岸島のアホ吸血鬼のことですから
「お!お前目が赤いから吸血鬼だな!ほほお人間の血の入った樽6つも持ってくるとは感心感心!ほら通っていいぜガハハハハ!!」
みたいなガバチェックかと思ってたんですが…ちゃんとチェックしてて逆にビックリだェ。


しかも持ってきた樽の中身を全部チェックするわ、樽の中にヤリを突き入れて異常が無いか確認するまでしてやがる!
まあ、結局中に明さんたちが入ってる事には気づけなかったんだから、結局はガバチェックではあるんですが…。
それにしても槍を突き入れた樽の中身が明さんではなく、勝っちゃんだったらアウトでしたね…。
明さんもよくよけれたな!とは思いますが。



でも、なんだかんだ突破はできたので、あとは血の楽園側の関所をくぐればオッケー。でも途中は無法地帯らしいからきっと何かあるに決まってる!
あと、明さんが人間の血が入ってた桶みたいなのに穴が開いたのを手で塞いでましたけど、まさかこれで感染…なんて事はないですよね…?まあないとは思うけど…ねえ?



なお、今週はこのほかにも、マツモティーヌ先生ェの幼少時代の台湾を描いた描き下ろしエッセイが載ったり、マツモティーヌ先生ェと「彼、岸島」の作者佐世保太郎先生ェのスペシャル対談が掲載されたり(完全版はヤンマガwebに載るらしいェ)、彼岸島が期間限定で無料で読めちまったり、ジュンク堂池袋本店にクソみてェな旗が飾られたりとか、なにかいろいろネタがいっぱい詰まってやがるから、ちくしょう!!






ちくしょうなんて神々しいんだ…じゃなかった、なんて禍々しい旗なんだ…。ちょっと見に行きたくなっちまうぜ…(*´Д`)ハァハァ…。