(20210222) 彼岸島 48日後… 第274話「救世主の噂」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



雅の息子の1人「蟲の王」を倒したものの、変異した勝っちゃんの左腕は元に戻らぬまま。元に戻すため、そして佐吉のかたき討ちのため、拷問野郎が逃げ込んだという、“血の楽園”へ向かう明さん一行。血の楽園入り口近くで出会った盲目の「聡」の口から、血の楽園には雅の息子の一人「豹丸(ひょうまる)様」がいることが明らかに…!



前回、明さんの共闘提案を断り「お前ら人間なんか信用できるかボケー!」などと捨て台詞を残して盲目の弟(聡)を置いて走り去ったバカ姉貴ですが、今週になって気が変わったのか、急に明さんたちに協力してくれることになりました。


まあそれ自体はいいとして…。クレイジー・クライマーの上から植木鉢落とす人みてェなマネしやがって!





いくら中身が入ってない樽だからって、そんなクソでけェ樽を2階の高さから落としたら、常人なら間違いなくケガするから、ちくしょう!
ちなみにこいつの本名は「北沢 希(のぞみ)」っていうらしいですがやっぱりこの女とんでもねぇクソアマですわ。クソネズミは弟のほうに嫉妬してましたけど。



なお、このバカ姉貴が急に心替わりしたのは、一人になったときに吸血鬼たちが明さんの噂話をしてるのを聞いて、ひょっとしたらあの人が救世主なのかもしれない…!と思ったからだそうな。

ちなみに明さん、吸血鬼どもの間では「隻腕の悪魔」と恐れられているとか。
ついに明さんも、どっかの弱き者おじさんみたいな、珍妙な異名がつくようになりましたな(´・ω・`)



まあ何はともあれ、姉弟の協力を得て、明さんたちはとうとう血の楽園へ…!!


それにしても、今週になって思い出したかのように邪鬼のミサイル迎撃シーンが出てきたのは何だったんですかね…。
クソみてェな旗も相変わらずバカみてェにたなびいてましたし。