(20210215) 彼岸島 48日後… 第273話「豹丸様」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



雅の息子の1人「蟲の王」を倒したものの、変異した勝っちゃんの左腕は元に戻らぬまま。元に戻すため、そして佐吉のかたき討ちのため、拷問野郎が逃げ込んだという、“血の楽園”へ向かう明さん一行。血の楽園入り口近くで出会った盲目の「聡」の口から、血の楽園には雅の息子の一人「豹丸(ひょうまる)様」がいることが明らかに…!



正直、今週のおはなし、あんまり書くことないんですよねえ。豹丸様が邪鬼相手に「俺tueee!」してるだけなので。



ちなみに今回「血の楽園から邪鬼が逃げ出したので、大将である豹丸様自ら邪鬼を捕まえに行く」っ内容なのですが、この邪鬼っていうのが、数話前に出てきた、ミサイルを迎撃できる対空兵器邪鬼っすね。
あいつ普通に逃げたりするのかよ!ちゃんと邪鬼使いにコントロールさせとけよ、ちくしょう!!



今回の豹丸様の行動を見る限りだと、典型的な武人タイプって感じですねえ。ますます姑獲鳥様と丸かぶりで立場がねェ…。
さすまたで捕まえた邪鬼を執拗にガンガン地面にたたきつけてるのは、おそらく“反撃しようとする気が起きないよう徹底的に痛めつける”という意思のあらわれでしょう。
でも最初に捕まえた邪鬼、地面に叩かれすぎてもう死んでんじゃね…?などと突っ込んではいけないんじゃ!



あと、twitter界隈で検索をかけてみたら、多くの人がみんな「豹丸“様”」呼ばわりしてるんですよね。北斗の拳ハート様なんかもそうですけど、なんか知らないですが「様」ってつけちゃうキャラなんですかねえ、こいつって。


そして、周りの吸血鬼たちが「上様」だの「邪魔をするでない!」というセリフや、豹丸様が通ったらみんな地面にひれ伏して頭下げてるシーン…先生ェ最近時代劇に染まり過ぎェ!