(20201012) 彼岸島 48日後… 第260話「老化」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



雅の息子の1人「蟲の王」がいるという国会議事堂へ向かう明さん一行。そこで遭遇した自衛隊と共闘し、国会議事堂地下につながる大穴へ潜入し、ついにボスである“蟲の王”の元へとたどり着く…!
明さんとともに蟲の王の体内へ侵入した勝っちゃんは、とうとう蟲の王の心臓部に到達し、サブマシンガンで心臓を破壊しようとしますが、あとちょっとのところでキモ羽虫の攻撃を受け、左腕が変異。それでも明との約束を果たすため、心臓を破壊し続ける…!



やったぜ。ついに蟲の王の心臓につながる管を全部切った!そしたら蟲の王のやつ、急にヨボヨボになって、銃も効くようになった!!これで蟲の王もおしまいだあ…!!


それにしても、さっきまで管一本だけ繋がってた状態でも結構元気だったのに、なんか急に弱体化したなあ。
このあたりのどんぶり勘定は、実に彼岸島クオリティ。


しかし心臓が切り離されても、そうやすやすとはくたばらないあたりは流石アマルガム死なばもろとも道連れだー!とほざいて、尻尾をガンガン壁に叩きつけやがります。





な…なんてことしやがるんだこの陰キャ野郎…!くたばるならてめえひとりであの世に行きやがれってんだ…!!
こんな激しく連打されたら、勝っちゃんは生死うんぬん以前に、ミキサーにかけられたみたいにドロドロになって、もう原型とどめてないのでは…と心配になっちゃうェ。



そしてとどめと言わんばかりに、勢いよく尻尾を地面に叩きつけようとした瞬間…尻尾が切られて飛び出してきたのは…明さん!!
「死ねェェェェェ!!」と叫びつつ、義手ソードで陰キャ野郎の顔面を一閃!!


相変わらず重力を無視したムチャクチャな跳躍を見せてますが…まあ明さんだしな(′・ω・`)



こうして、最後明さんが美味しい所を持ってったああああああ!!わけですが…気になるのは尻尾の先端にいるであろう勝っちゃん。
左腕もアレになったことですし、このまま退場させた方が本人のためでもあるような気もしますし…ううむ難しいところ。
うんこちんちん先生ェの手腕に注目ですな(′・ω・`)