(20200518) 彼岸島 48日後… 第243話「上原」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



雅の息子の1人「蟲の王」がいるという国会議事堂へ向かう明さん一行。そこで遭遇した自衛隊と共闘する事になるのですが、国会議事堂には突然変異した吸血鬼がウヨウヨいることが判明。明さんたちは奴らが潜む大穴…地下から潜入し、国会議事堂を奪還せんとする…!!



あの恐ろしい蟲の王の正体が、元は小4の陰キャだったなんて…!衝撃の事実が分かって戦慄する明さん一行ですが…肝心の弱点を聞き出せてねェ!
オイとっとと教えやがれクソッタレーと、カニパン野郎の指を斬り下ろしたり尋問していると、となりにいた、壁に埋まって生きてた人間が突然記憶を取り戻し、なんと弱点を教えてくれたじゃありませんか!



記憶を取り戻した第七探索隊隊長・上原によると…蟲の王の弱点は「心臓」


ありがてェ!この情報超助かる!…と一瞬喜んでしまいそうになっちゃいますが、よく考えたら、たいていの生物は、心臓やられたら死ぬよな…?なんてことは思ってはいけないんじゃ!!
無惨様みたいに、心臓がいっぱいあるパターンかもしれないんじゃ!!



この後、十条二尉は殉職した上原に敬礼をするんですが…この時の「ワーワー」という擬音はどこの誰が発してんだよ、ちくしょう!!



上原の話を聞いてるうちに、いつの間にかカニパン野郎は逃げ出してるし、なんかちょっとグッダグダ気味ですけど、いよいよ蟲の王直前のところまでやってきました。
いよいよ“国会議事堂にクソみてェな旗”を立てやがった親玉と最終決戦だと思うと、オラちょっとワクワクしてきたぞ!



ところであの旗、結局誰が立てたんですかね…?
蟲の王はデカブツだし、部下の大半は化け物だから、旗なんか持てそうにないし…。まともに手足が使えそうな、カニパン野郎が立てたんですかね…?ちょっとほほえましいぞ。