(20190527) 彼岸島 48日後… 第204話「すれ違う」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!


姑獲鳥(うぶめ)に囚われた勝っちゃんが、東都ドームで行われている武闘大会の賞品にされていると知り、ドームへとやってきた明さん一行。明さんは勝っちゃんを救出するため、狐のお面をかぶったコスプレ姿で参戦。本戦出場を決め、トーナメント一回戦でも相手を瞬殺して、観客から大歓声を受ける一方で、以前明さんが敗北した相手である、姑獲鳥(うぶめ)もトーナメントに参戦していた・・・!



1回戦で顔が5個ぐらいあるアマルガムを完食し、意気揚々と退場する姑獲鳥(うぶめ)を前にして、思わず右手の義手ソードを抜こうとしてしまう狐仮面(明さん)。
やべえよやべえよ…ここで襲い掛かったら、せっかくのバトルトーナメントが台無しになっちまう…!まあ読者的には知ったこっちゃ無い心配ですが。


そのまますれ違う2人。一度は見逃そうとしましたが、やっぱガマン出来ねェ!と左手の刀で斬りつけちまいます。
姑獲鳥はこれを軽々と受け止めるんですが「ハッ、こりゃ少しは歯ごたえのあるヤツがいたもんだ」というリアクションで、正体が明さんだとは気づいていない模様。

なお、この一連のシーンでのクソハゲが「耐えてくれ明…頼む…」「フゥ、少しは大人になってくれたか明」などと、まるで授業参観で息子の一挙手一投足を見守るお父さんみてェなリアクションだから、ちくしょう!



で、2回戦は狐仮面・姑獲鳥ともにダイジェスト扱いです。やめんか、別にハッピーグルメ弁当先生ェが他の対戦相手を考えるのが面倒くさくなったわけではないんじゃ!
つうか姑獲鳥のやつ、まーた対戦相手を喰ってやがる。もうこいつアレだろ、戦いに来たっていうより、ショッピングのついでに買い食いするみたいなノリじゃねェか!対戦相手が可哀想過ぎるだろ(′・ω・`)



次回ははやくも準決勝みたいです。やっぱりコレ、金剛様とかここまで温存しといた方がよかったのでは…?