(20190207)ダンゲロス1969 第12話 決戦の予感

全話から、いきなり半年経過。


今号のダンゲロス1969は、くしくも掲載位置が一番最後ですし、展開も“最終決戦が近い!!”みたいな流れになっているので、原作を知らない人が読んだら「え!?ひょっとして打ち切られるんじゃ…」と、勘違いする人が出ちゃうかも。



今回のお話で、一番目立ってたのは「電マ会」のヨネスケ・ヴァレンタインでしょうか。
「電撃的魔人解放会議」を、「電マ会」と略しちゃうセンスは、さすがはダンゲロスといったところでしょうかね。どうしてそう略した。


…で、このヨネスケ・ヴァレンタインの外見ですが、思った以上にヨネスケそのまんまでした。





確認のために、ヨネスケで画像検索したら、本物のヨネスケの画像が出てきて、やっぱり似すぎてて2度吹き出しました。

ヨネスケの顔でここまで爆笑する事なんて、たぶん人生最初で最後じゃないかなあと思います。



それにしても、学生運動に参加してるって事は、ヨネスケも大学生または院生って事っすよね…。
見た目はどっからどう見ても40代ぐらいのオッサンにしか思えませんが、気にしちゃいけない。
というかよく見たら、持ってる巨大しゃもじに、それっぽく「突撃!隣のDANGEROUS!」って書かれてやがる…!
さすがは横田先生、芸が細かすぎる…。


まあ、今の20代以下の人に「突撃!隣の晩ごはん」*1 という元ネタ、どれだけわかるんだよってのはさて置いて。





その他のシーンを見てみると、タルジュが他の魔人団体の連中を捨て駒にする気マンマンで、暗黒面見せまくっていたりとか、あとは姦崎姦の触手攻撃から小竹さんを守るべく、アーニーが英語を使うシーンが目立ちました。
特に英語を使うアーニーの強キャラ感がハンパねえっすね…。まるでコイツが主人公みたいだあ…。




*1:日本テレビ系列の朝のワイドショー番組『ルックルックこんにちは』のワンコーナーから始まった名物企画。夕食の時間帯に、巨大しゃもじを持ったヨネスケが町の家をアポなしで訪ねて、その家の晩ごはんを紹介していくという、今じゃ考えられないような破天荒な内容でした。