(20180709) 彼岸島 48日後… 第167話「地上」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!


ついに東京へと到着した明さん一行。東京には雅の息子と呼ばれる5人のアマルガムが居ることが判明し、そしてその一人「姑獲鳥」(うぶめ)が明さんたちを襲撃。激しい戦いの末に明さんは途中で力尽き、姑獲鳥は勝っちゃんを人質に取り、上野へと引き上げてしまったのでした。
その後、疲れからか寝込んでしまった明さんの替わりに、食料を取って来ることになった鮫島様と精ニですが、ついでに雅の跡をつけていったら…捕まって大ピンチ!精ニはマサの野郎に喰われ、鮫島様は片目をえぐられ、完全に心折られて一目散に逃走。鮫島様は精ニを見殺しにした罪悪感と、マサへの恐怖で何日も便所で震えながらも立ち直り、復活した明さんとともに上野を目指すのでした。



ついに池袋に到着した明さん一行。いざ階段を上って地上に出ると…なんてこった!一面が水浸し!まるで海じゃねェか!!
東京が水浸しになるなんて、まるで真・女神転生みたいな世界観ですが…ちくしょうマヨネーズの野郎絶対ェ許せねェ!!


…なーんてことを思ってると、なんとここで先週出て来た地下アイドル・由香ことゆかぽん(26歳)が登場。
お前着いてきたんかい!とつっこまずにはいられませんが、それはともかく、彼女の口から「池袋は国連軍から爆撃を受けた」という衝撃の発言が!


どうやら流石の諸外国も、こんな吸血鬼どもがヒャッハーしてるとか、日本やべえよやべえよと思ったらしく、雅の野郎が居るという池袋を集中的に空爆したみたいです。そんで、ボッコボコになった地面に雨水とかが貯まって、池袋は湖みたいになったそうな。
なんだかえらい衝撃的な展開ですなあ。ホントにメガテンみたくなっちゃってるじゃないか。

でも国連がこんな空爆なんてやらかすって事は、既に日本は国としての体裁を保ってないって事かあ。悲しいなあ…(′・ω・`)



そして、今後の事ですが、上野に行くにもこの水浸しじゃどうすっかなーって流れになるんですが、どうやらゆかぽんはイカダで上野から逃げてきたそうで、イカダを使って上野に向かうことになりました。
イカダが出てくるって事は…つまり、久々に丸太が出てくるって事だな!オラ、ワクワクしてきたぞ!



こうして、キモオタ吸血鬼にアナルファックまでされちまった地下アイドル・ゆかぽん(26歳)が新たなパーティーに加わりました。
これで少しはメンツが華やかにはなったわけですが、コイツ入れるから精ニが退場するハメになったのかと思うと、つれェなあ(′・ω・`)


それにゆかぽん、なぜか雅の野郎のことを“様”付けで呼んでるんですけど、ひょっとしてスパイなんじゃないですかねえ…?

まあ、26歳のゆかぽんを小学生と見間違える鮫島様もどうかと思いますが(′・ω・`)