(20180618) 彼岸島 48日後… 第165話「見殺し」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!


ついに東京へと到着した明さん一行。東京には雅の息子と呼ばれる5人のアマルガムが居ることが判明し、そしてその一人「姑獲鳥」(うぶめ)が明さんたちを襲撃。激しい戦いの末に明さんは途中で力尽き、姑獲鳥は勝っちゃんを人質に取り、上野へと引き上げてしまったのでした。
その後、疲れからか寝込んでしまった明さんの替わりに、食料調達のために氷川台に向かった鮫島様・精二・ネズミの3人。たどり着いた氷川台駅の人間達から、自分達の替わりに吸血蚊ゾーンを通り抜けて食料を取って来ることになった鮫島様と精ニですが、地上で食料をゲットし少し休んでいると…なんと向こうから雅の姿が!鮫島様は危険を承知で、雅の後をつけていくのですが…捕まって大ピンチ!精ニはマサの野郎に手足を喰われ鮫島様は片目をえぐられ…。完全に心折られてしまったクソハゲは、助けを求める精ニをよそに、一目散に逃げ出してしまうのでした。



クソハゲは完全敗北で逃走。残された精ニは逃げる兄貴に対してのリアクションを見せる前に、マサの野郎に大口あんぐりからのまるかじりでバックバク喰われちまったェ…!
しかしそこは彼岸島服ごと喰うのにブーツは残すのかよとか、食べ終わったマサに対して「雅様ー!」と声援を送る吸血鬼達という構図が、まるでフードファイターみたいだったり…と、なぜかちょっと滑稽。


まったく、自称ネット編集者先生ェは、名前付きキャラが喰われて死んだという悲しいシーンなのに、なぜ要所要所でネタをぶっこんで来るのか(′・ω・`)



その後、なんとか追っ手をまいて生還した鮫島様は、食い物の運搬をネズミに任せ、氷川台の便所の片隅で、体育座りでガタガタ震えてます。
弟を見殺しにした後悔の念と、雅という圧倒的恐怖の存在で、バカでけェ巨体を誇るクソハゲが、小さく縮こまってやがる…!

思えば鮫島様が初めて現れた時、まさかコイツがこんな姿を晒すだなんて、全く想像してなかったなあ…(しみじみ)




それから数日後、成増駅ですっかり元気を取り戻した明さんとネズミの前に(というかこの2人だけという組み合わせも珍しいっすね…)現れた鮫島様は…。ひいいっ、鬼気迫る気迫!そして完全に目がイッちゃってやがる!これは明らかに何かを捨てた男の目だぁ…。
まあ、眼帯はどこから生えてきたんだよというツッコミやしないでおきましょう。


そんなクソハゲを見た明さんが「しばらく会わねェうちに、いい面構えになったじゃねェか」と、なんかちょっと嬉しそうにしてるのが印象的ですね…。
自分と同じ目をしたヤツが現れた…からなのか。



そして「お願いだ明、一緒に雅を倒しに行ってくれ」というクソハゲの誘いに応じて、3人で上野に向かうことになる明さん一行。
マサに対する殺意と執念だけで先へ進む明さんと鮫島様をよそに…ネズミは完全に帰るタイミングを失っちまったなあ(′・ω・`)



それにしても今週は「鮫島様逃亡」「精ニ、マサに喰われる」「鮫島様なんとか追っ手を振り切る」「氷川台駅に食料を持ち帰る」「鮫島様、便所でガタガタ震える」「数日後明さん元気になる」「3人で上野へ向かう」という7つのイベントを、20ページで一気に消化しちゃったなあ。なんとも展開がクソ速ェ!


これだけのボリューム、カイジだったら絶対単行本1巻分でも消化しきれないェ…。