(20180604) 彼岸島 48日後… 第163話「興味」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!


ついに東京へと到着した明さん一行。東京には雅の息子と呼ばれる5人のアマルガムが居ることが判明し、そしてその一人「姑獲鳥」(うぶめ)が明さんたちを襲撃。激しい戦いの末に明さんは途中で力尽き、姑獲鳥は勝っちゃんを人質に取り、上野へと引き上げてしまったのでした。
その後、疲れからか寝込んでしまった明さんの替わりに、食料調達のために氷川台に向かった鮫島様・精二・ネズミの3人。たどり着いた氷川台駅の人間達から、自分達の替わりに吸血蚊ゾーンを通り抜けて食料を取って来ることになった鮫島様と精ニですが、地上で食料をゲットし少し休んでいると…なんと向こうから雅の姿が!鮫島様は危険を承知で、雅の後をつけていくのですが…途中で助けたバカ女のせいで、やべェ!見つかっちまった!



ちくしょう!せっかく吸血鬼から助けてやったバカ女が「ひいっ、触らないで!嫌アアアアア!!」とか、バカでけェ声で叫びやがったせいで、大勢の吸血鬼達に見つかっちまったじゃねェか!
やっぱりメスはダメだな…なんて言ってる場合じゃねェ。逃げるんだよぉー!と思っていたら、なっ、なんだあっ でけェ投網が!!


なんてこった。吸血鬼ごときが、こんな西山みたいな兵器を用いてきやがるとは…!
やっぱり本土の吸血鬼は一味違うってヤツなのか(′・ω・`)



こうしてあっさり捕まり、雅様の元へ連れてこられた鮫島様。
でもマサの野郎は、クソハゲには全く興味が無いらしく、鮫島様は吸血鬼どもからチューチュー吸血されまくります。ちくしょう、クソハゲもココまでか…!!
と思いきや、ここで精ニが助けにきた!この弟、超助かる!!



するとここで、今まで玉座でムスっとしてた雅様が急に立ち上がり、精ニに興味を示したようです。
この時の吸血鬼のリアクションが「立たれた、雅様が御立ちになられた」などと、まるで“立った!クララが立った”みたいなリアクションだから、ちくしょう!



そして鉄扇攻撃で、ホッケーマスクがパカッと割られ、精ニの醜悪な素顔が明らかに。
あーあー。もうホッケーマスク壊れちゃったし、これは確実に精ニが途中退場しちゃうヤツじゃんかあ…!
マサの野郎は精ニをいろいろ実験して、バケモノにでもしちまうつもりなんですかねえ…?


しかしこうなると、マサの野郎が水を飲みに来た時、鮫島様と精ニが横に居たのに、完全にスルーしてたのが、本当に謎過ぎる…。
お前あの時に2人に声かけとればよかっただろwwww
あの時はマジでのどが渇いてて、周りが見えていなかっただけなのか(′・ω・`)