(20180423) 彼岸島 48日後… 第159話「全速力」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!


ついに東京へと到着した明さん一行。東京には雅の息子と呼ばれる5人のアマルガムが居ることが判明し、そしてその一人「姑獲鳥」(うぶめ)が明さんたちを襲撃。激しい戦いの末に明さんは途中で力尽き、姑獲鳥は勝っちゃんを人質に取り、上野へと引き上げてしまったのでした。
その後、疲れからか寝込んでしまった明さんの替わりに、食料調達のために氷川台に向かうことになった鮫島様・精二・ネズミの3人。途中で鮫島様と精ニが、吸血鬼ウイルスに感染しても吸血鬼にならなかった希少種である事が判明するのですが、たどり着いた氷川台駅の人間達から、自分達の替わりに吸血蚊ゾーンを通り抜けて食料を取って来てくれと依頼されて…?



普通の人間では通れない、吸血鬼ウイルスに汚染された池と、吸血蚊の住処ゾーンを通り抜けて地上に出て、食料を調達する…。
かつて氷川台駅には、精二のように、顔がちょっと変形しちゃったけど、吸血鬼ウイルスに感染しても人間のままだったヤツが居て、ソイツが食料をとって来てくれていたようですが、そいつが姑獲鳥に殺されちまった…との事。



でもいきなり汚染された池に飛び込むのもちょっと怖いので、試しに池の水を飲んでみようぜって流れになるのですが、ビビってる鮫島様をよそに、ここで精ニが水を一気飲み!!





ま…まあ、ホッケーマスクには穴が開いているから、間違っていないとはいえ、マスクのままゴクゴクしちゃうのか…。
ケビンマスクがマスクごしにゴクゴク水を飲んでるシーンを連想しちまうから、ちくしょう!!



とりあえず2人とも、水飲んでも平気だったので、実際に池に飛び込んで、地上に食料を取りに行く事になった鮫島様と精ニ。
途中で吸血蚊ゾーンを全速力で一緒に走りぬけながら、精ニが「兄貴と全速力でなんて小学生の時以来だ…」みたいなことを言ってるシーンが有るんですが…おいこれ精二に死亡フラグ立ってんじゃねェか!?



やべえよやべえよ…。クソハゲ・クソホッケーのどっちかが(あるはどっちも)退場しちゃうとかになっちまったら、ちょっと悲しくなっちまうじゃねェか…。
特に精ニなんて、今回ようやく存在感が出て来たというのに…。
クソネズミの野郎は別に氏んでも大して心が痛まねェだろうけどな(′・ω・`)