(20180416) 彼岸島 48日後… 第158話「氷川台」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!


ついに東京へと到着した明さん一行。東京には雅の息子と呼ばれる5人のアマルガムが居ることが判明し、そしてその一人「姑獲鳥」(うぶめ)が明さんたちを襲撃。激しい戦いの末に明さんは途中で力尽き、姑獲鳥は勝っちゃんを人質に取り、上野へと引き上げてしまったのでした。
その後、疲れからか寝込んでしまった明さんの替わりに、食料調達のために氷川台に向かうことになった鮫島様・精二・ネズミの3人。途中で精二のホッケーマスクが取れ、中からは化け物のような素顔が明らかになってしまいますが、なんと鮫島様と精ニは、吸血鬼ウイルスに感染しても、人間のままだった希少種である事が判明!凄ェ!



なんだかんだのサプライズをはさみつつ、ついに氷川台駅に到着した鮫島様たち。
ところが氷川台駅の人間どもから、吸血鬼ウイルス満載の池を通り、さらに吸血蚊の住処ゾーンも通り抜け地上に出て、食料を持ち帰って欲しいと、逆にお願いされちまった…!
彼らは、鮫島様と精ニが、吸血鬼ウイルスに感染しても、吸血鬼にならない特殊体質であることを知った上で、2人にお願いをしているのです。
何たる狡猾!!そりゃ鮫島様は今にもブチ切れ寸前ですよ。


この辺のシーンはですね、会話思いっきり筒抜けじゃねェかとか、途中で池にもぐるんじゃ、持ってくる食料なんて缶詰ぐらいしか持ち込めねェだろとか、そもそもたまたま蚊に刺されて無事だっただけで、もう一度吸血蚊に刺されたら、今度は吸血鬼になっちゃうかもしれねェんじゃねェのかよとか、つっこみだしたらキリが無いんですけど…。





図解がシンプル過ぎるから、ちくしょう!!


どうして先生ェの描く図解シーンは、見るだけで笑いがこみ上げてくるんだろう(′・ω・`)



あと、氷川台駅に着く前に、鮫島様から「童貞のまま死んじまうのも可哀そうだから、どっかでやらしてくれそうな女がいたら、お前にもさせてやるよ」といわれて、ネズミがめちゃくちゃ喜んでるシーンが有るんですけど…これは…ネズミ死亡フラグじゃな?
もっとも、あんなクソネズミが途中で退場したところで、たいして悲しくは無いんだけどなあ(′・ω・`)
というか明さんも童貞なんだから、こんなクソネズミより先に、まず明さんに脱童貞させるのが先だろ!いい加減にしろ!!