(20180207)キャプテン翼 ライジングサン 第67話 15ページと76ページ

【今週の要約】


マドリッドオリンピック・サッカー男子はいよいよ決勝トーナメントに突入。日本の準々決勝の相手は、Jrユース決勝の相手だったドイツ。
キックオフと同時にシュナイダーがジャンピングファイヤーボレーでいきなり日本ゴールを狙うも、これは若林ががっちりキャッチ。
対する日本はサイド攻撃から日向がシュートを狙うも、これはタイガーボランとカルツが必死にブロック。
そしてそのこぼれ球は翼のもとへ渡ると、翼は迷わずミューラーの負傷している左手の方向へ強烈なドライブシュートを放つが、これはミューラーが左手のパンチングでナイスセーブを見せるのだった。


今回はいつも以上にあんまり話は進んでませんでしたねえ。プレイだけを簡単に書くと、“翼がこぼれ球をドライブシュートしたけど、ミューラーがパンチングで防いだ”ですからね。
強いて挙げるとするならば、ロベルトノートに「プロになったら相手の弱点を狙ってけ!!」という非情さが書かれてたって点は、なかなか面白いかもしれませんね。いまじゃ至極当然の主張でしょうが、当時のジャンプでは(というか無印のイメージでは)御法度だったかもしれませんしね…。


あとは翼のシュートシーンの前に、日本でTV観戦してたあねごによる、中学時代の回想シーンがあったのが見所ですかね。


しかしこのあねごの回想シーン、翼・石崎・修哲トリオ・高杉と南葛中サッカー部主要メンバーが出てくる中、森崎だけが全く出てこなくて吹いた。
ひどいよあねご!!森崎が一体何をやったっていうんだ(゚つД`゚)
五輪代表に選ばれなかった高杉ですらちゃんと出てきたのに、この扱いは泣けます。ただただ泣けます。


ひょっとするとあねごの中では、森崎というやつはめちゃくちゃ嫌われてるのか、または本当にどうでもいい存在と思われているのか、どっちかなんですかねえ…。
そういえばワールドユース編のラストで描かれていた、翼とあねごの結婚式に森崎が呼ばれていません(集合写真に写ってない)でしたが、今ならその理由も理解できる…かもしれません。



それにしても森崎という男、今回のシリーズでは本人は全く出番がないのに、相手チームのGKが「身体のどこかにあたってくれぇ」をパクったりとか、回想シーンで存在を抹消されたりとか、なんだか扱いが良いんだか悪いんだか、わからんなあ…。