(20180205) 彼岸島 48日後… 第149話「テリトリー」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!


明さん・鮫島様・勝っちゃん、そして途中で船から逃げ出してたネズミも合流し、さらに鮫島様の弟・精二を救出し、精二の知る東京への抜け穴…下水道を通って行くことに。
 たどり着いた先は地下鉄の駅。そこに居た人間達から、東京には雅の息子と呼ばれる5人のアマルガムが居ることが判明。さらにその夜、5人の息子の一人「姑獲鳥」(うぶめ)が明さんたちを襲撃してきやがったのでした。



今週も引き続き、マサの息子と呼ばれるアマルガムのひとり「姑獲鳥」(うぶめ)と、超絶バトルを繰り広げている明さん。
戦いの舞台は、ヒョロガリ人間どもがこしらえたバリケードをぶっ壊し、地下鉄駅を飛び出して、どんどん奥へ…。
そんな二人について行ってる明かり役の鮫島様が、なんだ滑稽ですなあ。姑獲鳥も鮫島様は決して狙わないあたり、純粋に戦いを楽しんでるぜ感が凄ェ!



まるで来た道を戻るかのように、戦いの場所を移す二人。そのうちネズミや鮫島様は気づいてしまいます。これ以上戻ると…“アイツ”が潜んでいることに。










お…お前は妙子!妙子じゃねェか!!まさかまたこいつが再登場してくるとは!
個人的には、まーたこのキモくて醜悪な外見を見なきゃならねぇのかと思うと、つれェなあ…。


まあ明さんのことですから、姑獲鳥と妙子を同士討ちさせるために、わざとここまでおびき寄せたって考えなのでしょう。
これがキン肉マンだったら間違いなく「なんという冷静で的確な判断力なんだ!!」とか言われてそうなレベルですね…。
この前のエテ公の時といい、今回といい、最近は邪鬼をすぐぶっ殺さずに、あとで見せ場をもう一回作るという、邪鬼のリサイクル化がハンパねェ!


どうでもいいですが、最後のページのあおり分で「妙子が見ている… 。明たちの戦いを見ている…!!」みたいな書かれ方してますけど
以前妙子パパが、妙子の顔っぽい部分はただの消化器官で、目もただの飾りって言ってたじゃねェか!!
見てるようで全然見てねェから、ちくしょう!!


まったく、編集ももっと考えてあおり分書いてくれよなー頼むよー。



あと今週号には、CR彼岸島が今日から打てる記念!だかで、おまけのカラー漫画が載ってたェ。
パチンコやりたさに兄貴や師匠やケンちゃんが生き返っちゃう!というある意味凄ェ内容でしたが
とりあえず今回のおまけ漫画にもしれっと登場させているあたりから、モンスターハンターワールド先生ェが、エテ公をやけに気に入ってるってことだけはよーくわかったェ。