(20180115) 彼岸島 48日後… 第147話「三つ叉の矛」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!


明さん・鮫島様・勝っちゃん、そして途中で船から逃げ出してたネズミも合流し、さらに鮫島様の弟・精二を救出し、精二の知る東京への抜け穴…下水道を通って行くことに。
 たどり着いた先は地下鉄の駅。そこに居た人間達から、東京には雅の息子と呼ばれる5人のアマルガムが居ることが判明。さらにその夜、5人の息子の一人「姑獲鳥」(うぶめ)が明さんたちを襲撃してきやがったのでした。



ちくしょう!なんなんだよマサの息子って!しかもそのうちの1人「姑獲鳥」(うぶめ)とかいう鳥男が襲撃してきやがったじゃねェか!!


おまけに、最初は様子を見に来ただけみたいな事を言ってたくせに、鳥男の野郎「ぶっちゃけこの程度なら俺でも倒せんじゃね?」などとほざきだして、そのまま明さんと戦いだしちまったじゃねェか!



というわけでいきなり始まっちまった明さんと姑獲鳥によるバトルですが…ここで鮫島様がおもむろに焚き火から一本の木を取り出したぞ…?

鮫島様「明かりがないとアイツも戦えないからな、誰かが火を持って近くにいてやらねェと
このくらいなら俺でもできるからな」


俺ではあの鳥男と戦える力はねェ。だが俺は俺なりに明の役に立ちてェんだ…といったところでしょうか。
クソハゲ、言ってることはカッコいいんですが…。





近くに思いっきり焚き火があるじゃねェか!!



まあ、実際この後明さんたちは戦いながら地下鉄のホーム内に移動したりしますし、鮫島様もたいまつ持って追っかけたりしてますから、やってること自体は正しいんですが…このコマだけ見せられると笑っちまうぜ…。


あと、ついつい見逃しがちだが…布団の大きさに対して、勝っちゃんの身体が明らかに小さすぎるから、ちくしょう!!
Getting Over It先生ェ、いくらなんでも適当過ぎるじゃねェか…。



…で、肝心の姑獲鳥の戦闘力なのですが、今週はくちばしアタックで壁をぶっ壊したり、三つ叉の矛で地下鉄ホーム内の柱をぶっ壊したりと、なかなかの破壊力。


って…この時誰かが「気をつけろ!!大理石の柱を砕きやがった!!」とか言ってるんですが、地下鉄成増駅に実際に行ったことないからよくわかんないのですが…あの柱って大理石なんでしたっけ…?
検索した画像を見た限りだと、普通のコンクリートにしか見えなかったんですが…。



まあいいか。どうせ彼岸島だしな。