(20171204) 彼岸島 48日後… 第143話「地下鉄」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!


明さん・鮫島様・勝っちゃん、そして途中で船から逃げ出してたネズミも合流し、さらに鮫島様の弟で、ホッケーマスクを付けたカタカナ口調で、女とヤラセロと連呼する、兄貴以上にとんでもないヤツ・精二を救出し、精二の知る東京への抜け穴…下水道を通って行ことに。
 途中で「妙子」と呼ばれる醜悪な邪鬼に遭遇!なんとか彼女の魔の手を振り切り、誰1人欠けることなく先へ進むのですが…。




今週からいよいよ新展開。妙子ゾーンを抜けると、そこに待っていたのは…地下鉄の線路でした。
そんでもってさらに先へ進むと、巨大なバリケードが!
バリケードの中に成増駅の文字が有るって事は…いま居る場所は成増か?
一時期箱根に居た事を考えると、ずいぶんニッチなルートを通ってるなあ(′・ω・`)


まあ、マサの野郎が(たぶん池袋の)サンジョインビルに居るならば、むしろ成増からは結構近い事になるんでしょうけど…どうせ展開引き伸ばしと絡めて、東京のいろんな場所に行くんだろうなあ(困惑)



やがて駅のホームに到着。ホームに上がり、途中腐った人間の死体が散乱してるエスカレーターを上がり、改札口があるであろうフロアまで到着。トイレで物音がしたのでみんなで行ってみると…。後ろから木の板のシャッターがぴしゃり。
しまった!閉じ込められちまった!そして明さん達の目の前では、包丁や金属バットなどの武器を持ったヒョロガリ人間たちが大挙して押し寄せて「食い物を全部よこせ」と脅してきやがった!
ちくしょう、まるでホラーゲームでゾンビの集団に襲われちまったみてェじゃねェか!こいつは大ピンチだ…!!



…とまあ、普通ならそうなるんでしょうけど、相手が明さん達だからなあ。
明さんどころか、鮫島様や精二でも、吸血鬼を余裕でボコれる戦闘力なのに、今更ヒョロガリ人間たちが刃物持って脅してきたところで、ちっとも脅威じゃないんだよなぁ…。
こんなん、戦闘力たったの5のおじさんが、超サイヤ人に戦いを挑むようなモンなんだよなあ…。
下手すりゃ小4の勝っちゃんですら、あいつらに勝てそうだしな(′・ω・`)



とはいえ、見た目がゾンビみたいになっちまってるとはいえ、相手はいちおう人間なので、普通にブッ殺すわけにもいきませんし…果たして彼らとどういう接点を見つけることになるのやら。
みんなで力を合わせて、地上の吸血鬼達から食料を奪うよう、奮起させるんですかねえ。落としどころとしてはそんな所ですが。