(20170522) 彼岸島 48日後… 第120話「小枝」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



明さん・鮫島様・勝っちゃん、そして途中で船から逃げ出してたネズミも合流し、さらに亡者となった勝っちゃんの母親(吉川さん)を案内役にして、鮫島様の弟・精ニが捕まっているという金剛様のアジト明治屋ホテル」にて、ついに金剛様と対峙するが、更なる脱皮によって腕が4本に!打開策として、ガソリンスタンドに追い込んで、金剛様を燃やしちまおうと画策するのだが…?



腕が4本になっちゃった金剛様のハンマー攻撃を、相変わらずよけまくる明さん。しかしここでアクシデントが…!!





いくら吹っ飛ばされたて勢いが付いてるからとはいえ、この枝強ェ!
普通にジーパン貫通するとか、どんだけ鋭利なんだよ、ちくしょう!


48日後シリーズに入ってから、明さんは片足を「ズズズ」と引きずりながら歩いてたような気がしますが(その割には怪我を微塵も感じさせない俊敏な動きを見せてますが)、ここで枝で脚を負傷させることにより「コレでまた脚を引きずる描写がまた描けるじゃろ?」という、あずきバー先生ェの心憎い配慮に違いねェ。やっぱり先生ェは凄ェ!!



とはいえ、ここで脚を負傷しちまったら、金剛様の攻撃を上手くよけられねェ…!おまけに断崖絶壁の崖にまで追い込まれちまった!!
終盤の崖シーンとか、これが2時間サスペンスドラマだったら、完全に巻きに入ってる展開ですが…。












あったよ!!GSが!!



凄ェ!!流石明さんだ!!ただがむしゃらに逃げるフリをして、ちゃっかり金剛様をGSにまで誘い込んでいやがった!!
え?ちょっとご都合的主義過ぎやしませんかね…?などという、野暮なツッコミはやめんか!!



というかですね。今週も鮫島様たちが、ホテルの窓から明さんの様子を逐一解説しているんですけど…あいつら視力良すぎだろwwww


それともアレか。大阪編に都合よく偶然にも、読唇術が使えるモブが出てきたように、今回も都合よく偶然にも、遠視能力が使えるモブでもいるのかもしれねェ…。
なんてったって彼岸島だしな(′・ω・`)