(20170517)キャプテン翼 ライジングサン 第54話 高速のドリブル&シュート

【今週の要約】


マドリッドオリンピック本大会予選グループもいよいよ佳境に入り、グループDではブラジルvsドイツという大会屈指の好カードが実現。
この試合引き分け以上でグループ1位が確定するブラジルは、上から目線で舐めプを決め込んでるのに対し、ドイツは序盤から本気モード。シュナイダーのハットトリックにより、3−0で前半を折り返す予想外の展開に。
後半は一転して本気になったブラジルが攻勢に転じ、あっという間に3−3の同点に追いつかれるも、左手を負傷しながらプレイ続行するミューラーのロングフィードからシュナイダーが、2人のDFのマークを受けながらも、執念のシュートでついに勝ち越し!
1点を追うブラジルは、ペペとレオのシルバーコンビでゴールを狙ったり、シュナイダーのカウンターからのファイヤーショットをラドゥンガさんが顔面ブロックで防いだりと執念を見せるも、試合はこのままロスタイム(8分)に突入。そんな中リバウールさんは「8分あればこの試合、2点取って逆転することだった可能だぜ」と余裕を見せる…!


今週はなんというか、みんなカッコ良かったなあ。という印象。
タッチラインギリギリのところから、ワンツーからのツインシュートを見せるレオとペペのシルバーコンビ。
そのツインシュートを身体に当てて防ぐミューラー。
そのこぼれ球を奪って、たった一人でドリブル突破をして、カウンターを仕掛けるシュナイダー。
そのシュナイダーのランニングファイヤーショットを、決死の顔面ブロックで防ぐラドゥンガさん。
…ちくしょう、どいつもこいつもみんなカッコいいじゃねえか。熱いじゃねえか…!


もっとも、レオペペとラドゥンガさんに関しては、前半の舐めプさえなければ、というのがありますけどね(′・ω・`)
とくにラドゥンガさんなんかは「おれの庭デポルティーボラ・コルーニャ所属のおれにとってはここで負ける事は許されねェんだよ」とか言ってますけど、どのツラ下げて今さらそんな事言ってるんだコイツは感がハンパねえ!


あ。あとサリナスがこの試合始めてボールに触ってる描写がありました。
とりあえずアモロよりは仕事したな!!



…そんなこんなでお互い譲らず、試合はついにロスタイムに突入。ロスタイムは8分…って、長っ(゚д゚;)!!


そりゃ確かに、ミューラーの左手の治療タイムで試合が中断してたってのはありますけど、それにしたって8分は長過ぎやしませんかねえ…?
ドイツの松木安太郎的ポジションの解説者が「ふざけたロスタイムですねー!」とか言い出しても不思議じゃない(′・ω・`)



少なくとも、余裕ぶっこいてるリバウールさんを見た限りだと、次回からはまたブラジルのターンが始まるんだろうなあってのはわかりますな。
ドイツ応援してる読者からしたら、たまったもんじゃないでしょうが。