(20170130) 彼岸島 48日後… 第105話「邪鬼使い」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



明さん・鮫島様・勝っちゃん、そして途中で船から逃げ出してたネズミも合流し、さらに亡者となった勝っちゃんの母親(吉川さん)を案内役にして、鮫島様の弟・精ニが捕まっているという金剛様のアジト明治屋ホテル」へと向かいます。
 しかし、明治屋ホテル直前の橋の攻防のさなか、量産型邪鬼が出現し…。


ちくしょう、橋の上で、サングラスかけて吸血鬼たちと戦っていたら、急に邪鬼が出てきやがった!
いくら量産型邪鬼とはいえ、さすがの明さんでもちょっと厄介…。するとここで明さんは、邪鬼の不審な行動に気が付いたようですよ。


「あっそうだ(唐突)、おい邪鬼ィ、さっき俺等と戦ってるときチラチラ後ろ見てただろ」
「いや見てないです」
「ウソつけぜったい見てたゾ」
「なんで見る必要なんかあるんですか(正論)」


それは…後ろに邪鬼使いがいるからだよ!って事で、ここでいきなり明さんが、橋の向こう側にある草むらに向けて、火炎瓶をブン投げます。すると…見事に命中。
さらにとどめと言わんばかりに、勝っちゃんから受け取った鉈をブン投げると、これまた火傷で苦しんでる邪鬼使いにクリーンヒット。見事邪鬼使いをやっつけることに成功しました。


これ…さらりと書いてますけど、とんでもない事ですよ。
明さんの肩とコントロール、凄ェ!
まあ明さんは以前にも、屋根の上にいた邪鬼使いに対して鍋をブン投げてクリーンヒットさせてましたが、あの時よりもさらに肩とコントロールが良くなってやがる!わけがわからねェ!!


たぶんイチローのレーザービームよりやべェから、ちくしょう!!
平和な時代だったら、今頃米球界に「AKIRA MIYAMOTO」の名が知れ渡っていたことでしょう。悲しいなあ…。


こうしてコントロールを失った量産型邪鬼をうまくあしらった明さんご一行は、遂に明治屋ホテルの入り口まで到着!
この後、中に入ったら入ったらで、まーた無駄に引き延ばすんだろうなあと考えると、ちくしょう彼岸汁がハンパねェ!!


●そして、2週間に一度のお楽しみ!ショートアニメ「彼岸島X」の第8話が公開されちまった!






ようやく西山や加藤達が出てきた(安堵)。
最後のシーンで明さんと仲間達が揃ってるシーン、今見ると感慨深いモノが有りますねえ…。
今は大半が死んじまったんだよなぁ…。つれェなあ…。


それはそれとして、彼岸島に連れてこられた人間達がM字開脚からの失禁プシャー→レインボーの流れには、原作以上に草生えたから、ちくしょう!