(20161212) 彼岸島 48日後… 第101話「アマルガム」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



明さん・鮫島様・勝っちゃん、そして途中で船から逃げ出してたネズミも合流し、さらに亡者となった勝っちゃんの母親(吉川さん)を案内役にして、鮫島様の弟・精ニが捕まっているという金剛様のアジト明治屋ホテル」へと向かいます。
途中の関所で彼岸島からやってきた吸血鬼を尋問する明さん達ですが、そこで吸血鬼の口から、金剛様の秘密が明かされる…!



というわけで今週は、今まであまりよくわかってなかった金剛様の秘密が明らかになるのですが、箇条書きでまとめると大体こんな感じでした。

(1) 金剛様はアマルガム*1だった。


(2)変なパーツがうじゃうじゃ生えてきてピクリとも動かなくなったので、ゴミ捨て場に捨てられちゃったけど、実は生きてた。


(3)「こんな醜い身体じゃ雅様を守護(まも)れねェ!」と、余計なパーツを自ら斬りおとし、ただの肉塊に。


(4)近くにいた吸血鬼から彫刻刀を借りて、自らの身体を、雅様を守護(まも)るに相応しい姿…金剛力士像の形に彫り上げる。

いやあ、なんだか壮絶ですねえ金剛様。自らの余計なパーツを切り落とし、雅の為に相応しい形を作り上げる…。大した忠誠心ってヤツです。


それだけに、吉川さんを7回もアンチエイジングして、亡者に仕立てたゲス部分が、余計に見えちゃってしょうがない。
この部分がなければ、金剛様も斧神様みたいな「敵ながらカッコいいボスキャラ」ポジションでいられたのになあ…。もったいない。
そういえば金剛様、チ●コの部分もちゃんと彫刻刀で作り上げたんでしょうかね?まあそうしないとセックルできないしなあ…。



まあ、鏡も資料も見ないで、彫刻刀で金剛力士像を作り上げるとか、金剛様どんだけ天才なんだよとか、そもそも居合わせた吸血鬼がたまたま彫刻刀持ってるとかご都合主義的過ぎにも程があるだろ!などなど、ツッコミどころを挙げたらキリが無いのですが
彫刻刀に関しては、本土の人間でも、都合よく読唇術が使えるモブキャラとか出てきてましたから、多少はね?





●そして、2週間に一度のお楽しみ!ショートアニメ「彼岸島X」の第5話が公開されちまった!






…が、個人的には今週はそんなことよりも



手品先輩の乳首券が発行されちまったから、ちくしょう!!


やはり巨乳キャラには巨乳輪が映えますな…。なるほど、よう考えちょる。




*1:他の吸血鬼の血を意図的に注射する事で驚異的なパワーアップを遂げた混血吸血鬼。大抵は拒絶反応が起きて死にますが、運よく生き残ると邪鬼もビックリの超凄ェ戦闘能力を得るかわりに見た目がグロくなります。今までだと雅・師匠・斧神様・まり子がこれに当たります。