(20141204) 新テニスの王子様 Golden age 135 プロへの正しき道




今月号のSQ発売前、許斐先生がこんな微妙なネタバレツイートを行いました。
 

自分でこんなキャラ作り出しておきながら「宇宙人みたいな人」などと、平気で呼んじゃうところに、許斐先生の図太さというか逞しさを感じます(′・ω・`)


まあ、テニヌを楽しむ読者は、コレまでの展開で色々と訓練されていますから、実はこのハゲが跡部様(ヅラ装備し忘れ)だとか、ランニングしてる風に見えて実は食い逃げしてるとか、そのぐらいの超展開じゃないと、ビックリしないから、へーきへーき。



…で、今月号を買って読んだわけですが、この宇宙人みたいなハゲの兄ちゃんは、跡部様でも食い逃げ犯でもなく、「ユルゲン・バリーサヴィチ・ボルク」というU−17ドイツ代表主将でした。あとプロです。


で、こいつの後ろで一緒にランニングしてるのは…よーく見たらドイツに渡ってた手塚さんじゃないっすか。そうだった。代表合宿抜けてドイツに行ったんだった。すっかり忘れてた(′・ω・`)


…で、ボルクは手塚の才能を見抜いたのか、彼をトレーニングパートナーに指名してるわけですが、試合してるところを、ボルクのスポンサーをやってる製薬会社の会長のJJIがガン見してるわけです。
最初は手塚をプークスクスなどとあざ笑っていたJJIですが、手塚の超テニヌを目の当たりにして武者震い…ってところが、今回の最大の見所ですかね。


しかしこのJJI。手塚のテニヌを前に「左手に全ての力を凝縮させおった…」などと普通に口にしているんですが、冷静に考えたら、どう見てもスポーツ漫画のセリフじゃないんだよなぁ…。
たとえば、日米野球日本ハムファイターズ大谷翔平のピッチングを目の当たりにした、メジャーリーグの関係者が「右手に全ての力を凝縮させおった…」とか言い出すようなモンですからね、コレ!


…でも、このマンガの世界なら別段なんてことの無いように思えてしまうんだから、これもうわかんねぇな?