「彼岸島」は「週刊ヤングマガジン｣で連載されていた、吸血鬼が住む島｢彼岸島｣を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。
現在は、第３部？に当たる｢４８日後…｣シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手１本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明！！
本編最初のページの煽りには「推定１５ｍの巨大邪鬼斬りに明が挑む！」とか書かれてます。
なるほど。たぶん他の一般的な邪鬼もコレくらいの大きさなのでしょうかねえ。
それにしても、この書かれ方だと、まるで大間のマグロ一本釣り漁に挑む番組みてェだから、ちくしょう！
さて、前回に引き続き、互いににらみ合う、吸血鬼狩人明さんと、元美少年邪鬼・吉昭。
おもむろに脱糞！！
そして、出来立てホヤホヤのウ●コをちぎって、明さんに投げつける！！
ちょｗｗｗ汚ねェ！！
せっかくカラー扉絵で｢絶望と戦う、片腕の吸血鬼狩人(バンパイアハンター)がいた！｣という決めセリフとともに、カッコいい明さんの勇姿が決まっているというのに
肝心の中身がウ●コ攻撃とか、コロコロコミックより下品だから、ちくしょう！
その後もウ●コを投げつけまくる吉昭。ウ●コの悪臭で息はつまるし、涙で視界もぼやけてきたところで、吉昭の張り手が明さんに直撃！あきらくん、ふっとばされた！！
はるかかなたに吹っ飛ばされて、大ダメージとか｢大乱闘！スマッシュブラザーズ｣かな？（すっとぼけ）
…よくよく考えたらこの吉昭の手って、さっきまで出来立てホヤホヤのウ●コを掴んでたんだよな…。
取り残されたニット帽ケンちゃんも、吉昭に睨まれておしっこ漏らしちゃうし、まったく、どんだけ下品な展開なんだよ！
こんなの食事中に読んだら大変な事になるだろ！いい加減にしろ！！
ところがなぜか吉昭はニット帽ケンちゃんを見て｢ユリ…｣と口にして、そのままスルー。どっか行っちゃいました。
ガラスの天井をぶち抜いて吹っ飛んで行った明さんを無事救出すると、ニット帽ケンちゃんの口からユリというのは自分の妹で、吉昭と付き合ってたと言う噂があった事が明かされます。
…が、明さんは特に大した反応を示さず、吉昭をぶっ頃すぜ！と後を追いかけるのでした。
まあ、隊長をこの手にかけた明さんですからね。いまさら吸血鬼や邪鬼に哀れみをかけるとは考えにくいからね。しょうがないね。
明さん｢行くぞ、クソまみれの美少年を仕留めてやる｣
なんか明さん、ずっと吉昭のことを美少年呼ばわりして皮肉っていますけど、なんか美少年に恨みでもあるんスかね？
アレか。｢リア充爆発しろ！｣みたいな感じで嫉妬してるのかェ？
