(20140917)キャプテン翼 ライジングサン 第15話 もう一人の天才

今回は、日本のメンバーがみんなで同点ゴールを目指すよ!という回。

新田が、若林が、日向が、早田が、葵が、松山が、岬がそれぞれ見せ場を作り、最後は翼がオーバーヘッドで美味しい所を持っていく展開…かと思いきや、最後の最後にオーバーヘッドで飛び込んできたのが、なんとまさかの、フィールドの貴公子・三杉淳


やべえ、なんだこの展開!ちょっとイイ感じじゃないですか!
ここで何の前触れもなく、いきなり三杉にスポットが当たるとは、ちょっと予想外過ぎてビックリしましたよ。


まあ、三杉も本来ならもっと活躍して良いはずの選手だからなあ。
心臓病というハンデを背負いながらも、小学生時代は翼相手に互角以上にやりあってたし。ワールドジュニアユースでも短時間で活躍してたし。


ワールドユース編で心臓病を克服したら、リベロ(実質ほぼただのDF)に収まって、なんだか弱体化しちゃったのが悲しかったんですが…久々に輝きを見せて欲しいところ。


とはいえ、まだシュート体制に入っただけだからなあ。オーバーヘッドがドールマン(オランダのGK)に止められたりとか、シュートがポストに当たって…なんて可能性は、十分ありうるわけで。さあどうなることやら。



しかしまあ、翼1人が圧倒的な能力で無双しまくって、みんなが「さすが翼だ!」マンセーする展開より、やっぱりこういう、周りの連中があれこれ知恵を絞って奮闘する事により、スポットが当たる展開のほうが、読んでて面白いなあと思ったのでした。
特に、新田が交代される事を意識して「やべっ、俺超頑張んなきゃ」と必死になる描写は、ちょっと新鮮ですね。


それに内容も、随分詰め込まれている気がします。
YJ時代(特にスペインリーグ時)だったら、今回のお話を描くのに、たぶん3週ぐらいは使ってたと思う(汗)