(20140701)今月の海傑エルマロ 第三十三話「悪童、賭ける。」

「月刊HERO'S」(毎月1日、全国のセブンイレブンとパチンコ屋さんで発売)で連載開始となった、井上紀良先生(以下コピー機先生)の「海傑エルマロ」。今月も書く事にします。

前回までのあらすじ


16世紀。「海賊王に俺はなる!」とかいうどっかのゴム人間みたいな目標を持った大胆不敵で自由奔放な若きサムライ・カイリ(遼介顔)は、永遠の富と幸福が約束されるという「聖杯」および、聖杯を手に入れるために必要な4枚の金貨を求めて、日本を飛び出し大航海へと乗り出します。

 現在は新大陸へ向かう準備としてオランダに滞在中のカイリたち。その金策としてコロンブスが残したお宝コロンブスの卵」に目を付けます。
途中で紆余曲折あって、バイキング娘のスカディちゃんを仲間にしたりしつつ、ついに宝石でデコレーションされた「コロンブスの卵」をゲットする事に成功したのでした。


なお、カイリ達が宝探しに明け暮れている中、お初とエミリオは、その間滅茶苦茶セッ●スした(推定)。

コロンブスの卵」をゲットしたから、新しい船を造るだけの、金の工面はついた!
あとはエミリオが作ってくれた設計図を元に、新しい船を造って、じゃけん新大陸行きましょうねー。


…となるはずでしたが、エミリオの設計図どおりの船を造り上げるには「ブラックローズウッド」という、オランダではなかなか手に入らない品質の木材を用いなければならない事が判明。
おいこの設計図、淫夢厨RTAプレイヤーのチャート並にガバガバじゃねえか!壊れるなぁ…。


いずれにせよ、そう簡単には新大陸へは行かせてはくれないようですね。
これが「彼岸島」だったら「なんだよまた安易な引き伸ばし展開だェ!」とか、マルティストから文句言われそうですね…って、もう言われてますが(汗)



仕方が無いので、ピザ息子のヒューゴの情報を頼りに、カイリ・露庵(ヤムチャ)・スカディちゃんの3人で、怪しげな酒場へ。
この酒場の女主人・タオは闇商人らしく、彼女からなら「ブラックローズウッド」を手にいれられるかも知れない…との事。


…なのですが、問題はコイツです。
この黒髪のロン毛。セクシーな感じ。おや?コイツどこかで見覚えが…?


ああわかった!この女…。
コピー機先生が「近代麻雀」で連載してる「脱衣転生」の女主人公にソックリだwww


…そしてここで、ある事実に気付いてしまいました。
「海傑エルマロ」の脚本と、「脱衣転生」の原作者は、同じ「中川トシヒロ」氏であるという事に!


つまり、エルマロに脱衣転生のキャラが出てくることは、まさに必然だった…!?
まさかこんなところで、夢のクロスオーバーとは、たまげたなぁ…。
コレも全ては、コピー機先生のコピー力がなせる業ともいえましょう。


そしてカイリとタオは「船と海賊」というオリジナルカードゲームで勝負する事になりました。
カイリが勝てば「ブラックローズウッド」がタダでゲットできます。
タオが勝つと、ヤムチャとスカディちゃんが針に指されて死んでしまいます…って、完全に闇のゲームじゃないですか、やだー!


というか、仮にも嫁(候補)キャラを賭けの対象にして、平気で危険に晒すとか、カイリってやつは結構鬼畜だな。


果たしてカイリは、タオ相手に闇のデュエルに勝利する事が出来るのか…!?



しかしまあ、ギャラリーの「ウオオオオーッ!」という盛り上がり方といい
「心を読みきって相手の心を潰した時…最高に濡れてくる」などと言いながら、股間をモゾモゾいじるタオの行為といい…。


やっぱりコレ、完全に脱衣転生のノリじゃないか(呆れ)