(20140405) 新テニスの王子様 Golden age 123 強き者達 & Golden age 124 未来の僕らへ

平等院鳳凰さん(10円)と徳川による遺恨テニヌ対決。序盤は徳川が、鬼さんとイリーによって鍛えられ成長した力を見せ付け、10円を圧倒するかと思いきや、10円は光る打球でテニスコートの壁を粉砕したり、イメージ映像で海賊の亡霊が刀を振るったりという、とんでもねえテニヌ技を…と思いきや、徳川も負けじと、空間を削り取って打球を止めるという「ブラックホール」という離れ業を…ってお前らテニスしろwww



徳川のブラックホールですが、空間を削ったら、すぐにそこが元に戻るのかと思いきや、しばらくは残ったままになるのか。某スタンドとは違うのねー。


これに対して10円は「エル トレオ デ エスパニョール」とか「ザ フェニックス オブ エジプト」とか「パイレーツ オブ ザ ワールド!!」とか横文字をのたまいながら、敢えて左右に振ったりせず、正面から技をブチ破ろうとする辺りは、直球過ぎるというか、何と言うか。
最後のは、時で求めるのかと思ってたら、単に無限の打球を放つだけでした。
まあ、球技で時間が止められたら最強すぎるからね。しょうがないね。



さあこのまま徳川が圧倒するのかと思いきや…突然の吐血、ダウンしてしまうのでした。
どうやら昨晩、越前と練習してたときに10円が放った打球(「滅びよ…」ですね)「光る玉」(デストラクション)を腹に受けたのが原因…らしいです。


まあ、冷静に考えたら、コンクリートを破壊するほどの威力を持つ打球を身体に受けて、無事なほうがおかしいんですけど。
それにしても、遅れて身体に症状が現れるとは…秘孔新血愁かな(すっとぼけ)


鬼さんは「大事な決戦前に何やってんだ(゚Д゚)ゴルァ!」とブチ切れるわけですが、そんな事言われてもなあ。
まあ、別に徳川は悪くないと思うんスよね。普通に練習してただけですし。どう考えても、不意打ちでそんなモンぶっ放しくてくるヤツの方が悪いはずなんですが(汗)


そして、そこへ駆けつけたのが、主人公の越前リョーマ!10円に「アンタ…最低だよ」と付きつけるシーンは、普通にカッコいいと思った。


まあ、今回は少年漫画の王道ですわね。主人公に目をかけている先輩的存在のヤツが目の前でやられて、敵にそいつが罵倒されて、主人公が怒りに燃える…という。こういうベッタベタな熱さも、たまには良いんじゃないでしょうかね。


そういや今回のシリーズに入ってから、まだマトモな試合描写がないんだよなあ。この主人公。このまま一気に10円と試合しちゃうんですかねえ?