(20130823)スーラジ ザ・ライジングスター(第12話〜第16話)

「インド版 巨人の星ともいわれている「スーラジ ザ・ライジングスター」
巨人の星」を原案としてインド向けに制作された、クリケットスポ根アニメになっています。


現在このアニメが「ニコニコ動画」で無料配信されています。
2013年8月22日に、第12話から第16話までが公開されました。


古き良きアニメの良さや「巨人の星」にもあったエピソードがちりばめられていたりしつつ、つっこみどころ満載なところが、とても面白いと思います!


なお、第1話から第11話までの感想は、こちらからどうぞ。
第17話〜第21までの感想は、こちら。





スーラジ ザ・ライジングスター(インド版巨人の星)第12話「血染めの親指」まとめ


●OPでヴィクラムの乗る車が突如新車に
パップーはやはりガチホモ。はっきりわかんだね
便所の鏡からスタンド(もう一人のスーラジ)登場
●普通に熱いスポ根展開
次週のネタバレ酷過ぎィ!


勝戦直前の回想や練習シーンが中心の回。
普通に古き良きスポ根アニメになってるんだよなぁ…。熱いぜ。

ちなみに、OPでのヴィクラムの車がエルティガという車種に変更されたのは、「インド市場での戦略車拡販につなげる」という、スズキの商品戦略の一環みたいですよ!





スーラジ ザ・ライジングスター(インド版巨人の星)第13話「優勝杯をかけて」まとめ


●白くなったラージ(左門)
大リーグボール1号ktkr
●いちいちウザいヴィクラム
ラジコンヘリで他校の偵察、堂々とスパイ活動、意見書窃盗(NEW!)
●密室でホモと2人きり
●理事長クズ過ぎィ!


ヴィクラムとの決着がつき、惜しくも敗戦。でも準優勝だし、この敗戦をバネに次は頑張れ!…と思いきや、理事長がまさかの暴挙に。
1回戦では「前夜祭」を開き、部員たちに暴飲暴食させて翌日に腹痛。あわや初戦敗退の危機の原因を作ったのになあ(第10話参照)
「例え初戦で敗退しても、おまえ(スーラジ)は私のヒーローだ」と言ってたヤツと同一人物だとは、とても思えねえぜ…。





スーラジ ザ・ライジングスター(インド版巨人の星)第14話「スーラジの退学処分」まとめ


OPのヴィクラムのシャツも「TOP RAMEN」に変更
「ミッタル(ヴィクラムの親父)は強敵ではない、無敵だ」
●やっぱ理事長ってクソだわ
ホモとの突然の破局
●謎の新キャラキター!


準優勝し、個人賞までもらったのに、プロからのオファーも無くクリケット部は廃部となり、自らも理不尽な退学処分になるなど、なんだかえらい災難続きの回。
「やめたげてよぉ!」とか言い出したくなりますね。

姉ちゃんに求婚した社長が雇ったプロ選手(第5話参照)が、ここで再登場するのが心憎い展開です。
このアニメ、何気に伏線回収がうまいんだよなー。感心感心。

ちなみにOPでのヴィクラムのシャツの柄が、変なキノコから、「TOP RAMEN」に変更されてますが、「TOP RAMEN」日清食品が海外向けに作ってるインスタントラーメンで、インドではスーラジの絵が入ったものが売られているんだとか。





スーラジ ザ・ライジングスター(インド版巨人の星)第15話「秘密を明かす手紙」まとめ


やる気の無いスーラジを皆で立ち直らせる回
名指しでプロから煽られるスーラジ
●スーラジの世界では「強敵ではない、無敵だ」は流行語
●ミーラ勝手ぶち切れ、勝手に自己解決
●親父が使ってた幸運の靴ゲットだぜー!(フラグ)
ホモと復縁


謎の新キャラが、いきなりテニヌっぽい技を披露したりしてますが、基本は落ち込んだスーラジを皆で励まそうとする回です。
特にヴィクラムの、敵に塩を送るぜ行為が印象的(全部空回りするけど)。
そして親父はスーラジのために、「ムンバイ・チャンピオンズ」というクリケットチームのプロテストを受けさせようとしたり、スーラジに幸運の靴をプレゼントしたりするんですが…次の16話で全部空回りしちゃうのが泣けます。





スーラジ ザ・ライジングスター(インド版巨人の星)第16話「謎の武道家イチロー」まとめ


世界のイチロークリケット界に電撃参戦
●幸運の靴ェ…
●上位10人合格 → 7人しかいねえwwww
サミールさんマジぐう聖
ドサクサ紛れでホモも合格
●次週予告のイチローがやべえww次は間違いなく神回の予感!


イチロー、まさかのクリケット界に参戦!…といっても、あのプロ野球選手とは一切関係なく、日本から来た武道家という設定になっています。
彼は巨人の星」でいうところの「速水譲次」(元陸上選手)のポジションに当たるキャラですが、しかしまあ、この名前を使うだけで、インパクトが半端無いですよね。たまげたなぁ…。
英語やヒンディー語より、明らかに日本語のほうがカタコトですが、そこは目をつぶって差し上げろ。



今回配信分のスーラジの見所は…理事長の屑っぷりもアレですが、やっぱりイチローに尽きるかなあ。
奇しくもヤンキースイチローが、日米通算4000本安打を達成した同じ日(2013年8月22日)に、クリケット界でもイチロー登場とか、あまりにもタイムリー過ぎィ!