(20130707) 新テニスの王子様 Golden age 103 それぞれの因縁 & Golden age 104 1軍ペース & Golden age 105 二刀流 大曲 竜次


真田&白菜と飛行機嫌いで遠征に参加しなかった種子島さんと、大曲さんとのダブルス対決。


NO.2の種子島さんは、真田の「雷」をも金魚すくいの要領であっさり返球。そして執拗な挑発を繰り返すなどして、スコア的にも精神的にもアドバンテージを奪い続けます。


しかしまあカンタンな挑発にあっさり引っかかったり、なんか真田さん、妙にメンタルがクッソ激烈に弱すぎるような…。


とくに種子島さんがわざと真田のドリンクを飲んじゃったシーンでは「先輩のドリンクはあちらですが!!」プルプルしながらブチ切れ。どう考えてもメンタル弱すぎィ!



しかしまあ種子島さんも途中で飽きたのか、突然ラケットを大曲さんに渡して…まさかの2刀流!!


種子島さんはネット際によっこらせっと腰掛けて余裕の高みの見物ですよ。


そして、2刀流で普通に圧倒しちゃうんだからコレがまたすごい。
なんか地味だけど地味にかっこいいぞ大曲さん!なんか地味だけど!


てかもう、このまま試合終了までやらせれば良くね?などと言ってはいけない(戒め)。



まあ、ラケット2刀流と言っても、テニスボールにオーラこめたりとか鬼のスタンド出したりとかラケットを突き破ったりとか対戦相手を観客席の上段までフッ飛ばしちゃうような超絶テニヌを見た後だと、どうしても地味に見えてしまいます。なんか今更といいますか。


でも冷静に考えると「はいはい2刀流2刀流…って、うおおぃっ!?」であることは間違いない(′・ω・`)



気になるのは、この2刀流テニヌに対しての周囲の反応。特に乾先輩の口からは、とんでもない言葉が飛び出しているのです。


「一応そんなことルールブックには書かれてないよな」


お、おう…。まあ今までも、ルールブックに書いてないのをいいことに、試合中に覆面かぶったりとか、試合中に対戦相手のチームの監督を狙撃したりとか、やりたい放題やってたからね。仕方ないね。


…しかしまあ、なんかアレだな。キャプテン翼「厳密には反則だが審判のフエは鳴らず」を彷彿とさせるものがありますね。
キャプテン翼も何言ってもコレで許されるようなところがありましたね。


ゴールポストよじ登ったり、ループシュートを帽子で防いだり、ボール越しに選手踏みつけたり蹴っ飛ばしたり…。
やっぱり、コレ言えば何っても許されるじゃんかwww



…って、USTA(全米テニス協会)のルールブックによると

・プレイヤーは複数のラケット用いてプレイしてはならない。


・ダブルスの試合において、1名で2名を相手にすることは出来ない。

なんか、思いっきりルールブックに書かれてるみたいなんスけど、いいんスかコレで…。




ま…まあ、ここは日本やから。プロの試合とかじゃないから。それにテニスじゃなくてテニヌやから(震え声)