(20121102)今月の海傑エルマロ 第十四話「悪童、語る。」(「第46代 棗希朗衛門」の感想もry)

「月刊HERO'S」(毎月1日、全国のセブンイレブンとパチンコ屋さんで発売)で連載開始となった、井上紀良先生の「海傑エルマロ」。今月も書く事にします。


前回までのあらすじ


16世紀。「海賊王に俺はなる!」とかいう目標を持った大胆不敵で自由奔放な若きサムライ・カイリ(遼介顔)は、海賊の親玉・王直さんと意気投合し、船に乗せてもらう事に。とりあえず「聖王の杯」というレアアイテムを求め、喜望峰へ向かう事になった一行ですが、途中獅子の金貨に目を付けたドレイク提督(鎧のおっちゃん)達に襲撃されて、貴重なおっさん萌えキャラ・王直さんはカイリ達をかばって特攻。新しい船長になったカイリにそっぽを向いた李(店長)達マネキンモブ海賊どもが奴隷商人の一味にとっ捕まってしまったので、カイリ達は彼らを救出しに向かい、見事救出。カイリは名実ともに船長として皆に求められたのでした。

今週は、カイリと露庵(ヤムチャ)の回想シーンが中心になっています。っていうか、船はもう喜望峰に迫ってるのか。展開早いな。たまげたなぁ…。


今回の回想シーンでは、以前カイリが鎧のおっちゃんに倒されて、うなされてたときにも出てきた、二コラという名の、夜王に出てきた桃氏をピザにしたようなオッサンが再登場。


船乗りで宝探しをしていたものの、船がぶっ壊れて日本に流れついちゃったというニコラ。孤児だったカイリ達はそんなニコラと打ち解けて色んなことを教えてもらってたんですが、金貨を持ってたばっかりに、ある日ニコラは何者かにブッ殺されちまいます。
でまあその前に織田家の侍「金貨よこせ(゚Д゚)ゴルァ!」と言ってたので、ニコラの仇を取って金貨を奪い返すべく、カイリ達は立ち上がります。織田信長をブッ殺すために…って、ちょwwww展開すげええええ。


なんだか急にスケールのでかい回想話になっちゃいましたが、信長をブッ殺すために、本能寺へとたどり着いたカイリたち。しかしすでに信長は「本能寺の変」によって殺された後でした。
ところが焼け崩れた本能寺を探索してたら、抜け道を発見。進んでみると奥に居たのは…ゲゲーッ、織田信長!!


ああー、成程ね。坂本竜馬しかり、源義経しかり、マウント斗羽しかり。こういうのって良くありますよね。死んだと思われてたヤツが実は生きてて、海外で大暴れしてるっていう。
どうやら今回の信長も、そういう展開にしたいみたいですねー。


それにしても、コピー機先生の描く織田信長「夜王」に出てきた戦国武将そっくりな風貌で吹いた。

あと、側近の褐色おっぱい眼帯娘の名前が「弥助」って名前なのは、どういう事なんだぜ?実は男の娘ってオチなのか? ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル




●あと、「第46代 棗希朗衛門」ですが…終わっちゃったなあ。
まあでも、「憑鬼の剣」よりかは綺麗に終わっててひと安心。パパも生きてたしニセ聖也さんも出てきたww


原作者さんのツイートによると、反響があれば続編あるかもからしいッスよ。次シリーズも読みたいなあ…(;´д`)